コロナ禍の影響で、自宅でコーヒーを飲む人が増えているとのこと。
ドリップに必要な器具を揃えて、さてコーヒーを入れてみよう考えるときに、一番最初にぶつかるのが、これですね。
「コーヒー豆の量は何gがよいのか」
実にシンプルで深い問題(?)でもあります。
結論を言ってしまうと、タイトルに書いたとおり、「好み」です。
コーヒー豆の量は何gがいいのか?
日本人の特徴なのかは、分かりませんが、「何でもうまくいく方法を簡単に一言で知りたい」と考えてしまいがちです。
ですから、ランキングものなど大好きですね。筆者自身にも、当然そういう部分があります。
そして、その事をちょっと試した結果で、勝手に心の中で、レッテルを貼ったりしてしまいます。
そしてシンプルなものほど、奥が深いし、一言では語りにくいものです。
二人分でしょうか。
挽き方は、電動を使いますか?手動ですか?つぼ
電動ミルの場合は、豆を挽いた後の挽た豆の大きさを0.8~1mmを意識して挽くと、中挽き位です。
手動ミルは、一般的には、ハンドルを動かしたら動くグラインドの部分に、カチカチ回る調節がついているタイプが多いです。
最初の内は、調節ダイヤルを最後まで閉めた後に、段々と緩めて挽いてみてを繰り返し、理想の粒子の大きさになるように調節してみて下さい。
一般的には、閉めすぎの人が多いようです。結果、調節を閉めすぎて、極細かそれ以上にしてる人が多いです。自分で入れたコーヒーが苦すぎると思う人は、調節してみて下さい。
コーヒー豆の量はマグカップの大きさに合わせる
愛用しているコーヒーカップやマグカップの容量がどの位あるのか、測ってみることをおすすめします。
人によっては、コーヒーを入れる容器に対して、コーヒーを入れる容量を決めていないでしょうか。
あるいは、ドリップでコーヒーを落とすときは、直接カップに落とすでしょうか。サーバーに一旦は落とすでしょうか。コーヒースケールをお持ちでしたら、容器が変わっても、何mlだとわかりやすいのでおすすめです。
筆者の愛用のハリオの耐熱ガラスカップだと、8分目まで入れると、300mlまで入ってしまいます。
最初の2〜3杯目までは、可能でしたら、豆のg数を10g・11g・12gと豆の量を量って比べてみることをおすすめします。
筆者は新しい豆を購入したときは、よくやってます。
好みの味の濃さを見つけるためです。
コーヒー1杯120mlとして、豆1gの違いで味が意外に違うことに、驚かれるかも知れません。
コーヒー豆にたいしての湯量はどれくらいが美味しいか
カップサイスでも触れましたが、コーヒー1杯の容量についても、プロでさえもバラバラの意見が多いです。
コーヒー1杯を120ml目安にするお店、120〜140mlというアバウトなお店、150mlまで入れるお店や2杯分として、300ml入れるというお店もありますので、自分が美味しいと感じる味を見つける研究が必要です。
そんな面倒くさいのは、いいという場合は、苦めが好みなら、豆を12gでお湯の量は120ml、あっさりしている方が良ければ、10gで140ml入れてみて下さい。
実際には、お店で買ってきたコーヒー豆によっても苦味・酸味は違いますので、何度も繰り返して見つける作業をおすすめします。
お湯の量に関連したことでいいますと、ドリッパーによっても味わいが違いますが、ドリッパーに対して、最初の蒸らしをして30秒ほど経過してから、お湯の量をコントロールし少しずつ入れていきながら一気に湯量1杯の上限まで入れるのと、一定の量を繰り返していれて湯量をコントロースする場合も変わります。
一気に入れた方が、あっさり目に抽出されます。
何度も刻みつつ入れていくと、コーヒーのボディ感が強句出てきます。
まとめ
コーヒーは、豆を挽いて、お湯をかけて抽出するだけの、非常にシンプルな飲み物ですが、いくつもの様子が絡み合うことで、同じ豆でも味が変わります。
気のせいではなく、明確に変わります。
新しい豆で飲むときには、豆の量を変えて入れてみて、好みの味を見つけてみて下さい。
味が変わる要素は、沢山ありますが、その中で、コーヒー豆の量は、大きく味を変える要素です。
お試し下さい。
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