コーヒーには、体にいいことがたくさんあります。
血糖値・血圧・尿酸値を下げてくれます。
また、肝臓を守り、ダイエットの効果もあります。
でも、注意しておいた方がいいこともあります。
飲み過ぎは良くないし、薬を飲んでる人なら、薬に合わせても良くないです。
詳しくは、本文下のリンクからご覧下さい。
コーヒーは体にいいのか悪いのか!でも飲み過ぎに注意!
コーヒーが体に良い作用があるからといっても、飲み過ぎれば、害になってしまいます。
その理由は、カフェインの過剰摂取に、繋がるからです。
カフェインは、100mlあたりに、60mgのカフェインが含まれています。
コーヒーカップ1杯は、おおよそ150mlですから、カフェイン量は90mgほどです。
カフェインを飲んでもいいとされているのは、1日あたり400mgですから、5杯目になったら、要注意です。
飲み過ぎによる具体的な症状は、頭痛や下痢があります。
1〜2杯のコーヒーは、頭痛を和らげるといわれますが、3杯以上になるとむしろ頭痛リスクが高くなるようです。
下痢については、カフェインの他に、ポリフェノール のクロロゲン酸外に作用して、胃酸の分泌が促進されてしまいます。
必要以上の胃酸が下痢を誘発している可能性があります。
また人によっては、下痢の逆の便秘を起こす人もいます。
便秘の原因は、利尿作用によるものです。
もしかすると、水分不足を起こしていて、便秘になっているかもしれません。
また、他にも吐き気や動悸・腹痛を起こす方もいます。
ほとんどが、カフェインやポリフェノール が原因となります。
コーヒーは体にいいのか悪いのか!でもアレルギーの人もいる
コーヒーには、やはりアレルギーがあります。
コーヒーの場合は、すぐに症状が現れない「遅延型アレルギー」です。
その原因となるのは、コーヒーに含まれている、カフェイン・クロロゲン酸・タンニン・オリゴ糖です。
アレルギー症状の現れ方は、様々で、頭痛やめまい・湿疹などです。
ただ、遅延型アレルギーのため、アレルギーだと気づかず、体の不調かも、と思ってしまいます。
分かりやすいと言えば、下痢の症状の場合です。
胃酸が出過ぎて、下痢につながることああるのですが、アレルギーなのかどうかが、分かりにくいかもしれません。
気になる場合は、病院で検査をしてもらう方が良いと思います。
コーヒーは体にいいのか悪いのか!コーヒーのカロリー
コーヒー自体は、ブラックなら糖質もごく少なく、カロリーもかなり少ないです。
本編ページでは、代表的なコーヒーショップやコンビニのコーヒーのカロリーを紹介しています。
また、飲み方によっても、かなり違いがあります。
カロリーが気になる人ならば、ダイエット中の可能性がありますね。
ダイエットで有名なコーヒーの飲み方には、バターコーヒーもあります。
また、ミルクを入れる場合も、牛乳のミルクなのか、コーヒーフレッシュなのかによっても異なります。
ご注意ください。
コーヒーは体にいいのか悪いのか!薬を飲んだ後には30分はあける
内服薬は、基本的に、水かぬるま湯で飲むものです。
コーヒーで薬を飲んだりしますと、コーヒーに含まれているカフェインやタンニンが、想定外の影響をする場合があります。
薬に含まれているカフェインに、コーヒーのカフェインが合わせられると、危険な状態になってしまう可能性があるのです。
また、薬を飲んだ後にコーヒーを飲むと薬の効果が落ちてしまう可能性があります。
例えば、痛風の場合、痛風の薬は本来尿酸を排出するものです。
しかし、尿酸の薬の直後にコーヒーを飲むと、尿酸と間違えて、カフェインが排出されてしまいます。
カフェインと尿酸の性質が似ているからです。
またコーヒーのタンニンは、薬品を吸収してしまい効果を発揮しない可能性もあるのです。
風邪薬も良くありません。
特に、カフェラテのミルクは、薬の物質を吸収させなくなってしまいます。
また、胃の中で、溶けるはずのカプセルが、手前で溶けてしまう可能性もあります。
コーヒーは体にいいのか悪いのか!薬をコーヒーで飲んではいけない
コーヒーは、薬として使われていた時代があるのをご存知ですか?
それは、カフェインとタンニンが原因ですね。
そもそも、薬の箱の成分を見ると、カフェインが含まれていますね。
その上に、コーヒーのカフェインとタンニンが、加われば、薬の薬理作用が、強くなったり、弱くなったりしてしまいます。
特に、風邪薬とは、注意をしてください。
気持ち悪くなったり、覚醒作用が強くなる可能性があります。
コーヒーは体にいいのか悪いのか!糖質もほとんどない!ただしミルクや砂糖には注意!
コーヒーには、どのくらいの糖質が含まれているか、気になります。
セブンイレブンのブラックコーヒーを、参考に、検証した結果は以下のとおりです。
ホットコーヒーの場合、Rサイズで1gです。
アイスコーヒーの場合、Rサイズで1.4gです。
ブラックコーヒーの場合、糖質はほとんどないということになります。
ただし、スティックタイプのコーヒーには、要注意です。
例えば、ブレンディのカフェオレの場合、炭水化物は5.1gです。
ミルクが多そうなコーヒーミルクを検証してみると、
牛乳の場合だと、100gあたり、4.8g含まれています。
ただ、コーヒーフレッシュの場合、原料は牛乳ではなく、植物性油脂であり、糖質は0.2gです。
コーヒー自体には、糖質はないが、ミルクやスティックコーヒーには、注意が必要です。
まとめ
コーヒーが体にいいとする、様々な研究結果があります。
しかし、飲み過ぎやアレルギーには、注意が必要です。
また、薬を飲むときに、コーヒーを飲んでいいのかは、注意が必要です。
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