ダイエットを開始して順調だったはずなのに、体重管理のグラフが横ばいになり、停滞期になってしまう。
多くの方が、ダイエットの停滞期やリバウンドを経験します。
なぜ停滞期が起きるのかが、気になります。
停滞期中のメンタルも大事です。
長い停滞期に入ると、メンタルがもたなくとなると、ダイエットの継続が危うくなります。
停滞期がいつまで続くのか?
停滞期を抜け出るのに有効と言われる「チートデイ」を聞いたことがあるが、有効なのかも気になりますね。
ダイエットの停滞期からの脱出に失敗するとリバウンドします。リバウンドしないで成功させる方法はあるのか
ダイエットの停滞期と同様に、リバウンドしてしまった事例はたくさんあると思います。
停滞期から、上手に脱出できないと、結果的にリバウンドしてしてしまいます。
ダイエットの実践者のうち、半分以上の人に、リバウンドの経験があるとも言われます。
せっかく、苦労してダイエットをやってきたのに、なぜリバウンドしてしまうのか。
ダイエットでリバウンドする原因は?
リバウンドするケースで、多く見られるのは、やり過ぎの食事制限や運動、そして結果を急ぎすぎることが原因となっています。
停滞期やリバウンドになりにくいやり方は、まずダイエットの目標となる体重までの期間を長めに取ることです。
例えば、3ヶ月とか6ヶ月です。
短期間のやりすぎ食事制限を、辞めて、長めの期間内でのダイエットの成功を目指すことです。
短めの期間内での、ダイエットを目指すと、リバウンドもしやすいし、停滞期にも入りやすくなります。
断食や食べない(食事を抜いた)ダイエットでは、水分がなくなり、次に筋肉量が減少しますので、痩せにくい体ができてしまいます。
つまり、リバウンド目前の状態です。
リバウンドさせないための対策は
ダイエットは食事制限だけでは、なかなかスムーズには行きません。
運動とセットで考えることです。
また、ある程度の食事制限は有効ですが、やりすぎは、NGです。
運動は、無酸素運動と有酸素運動があります。
どちらも有効ですが、最初にやるべきは、筋肉量を減らさないための、筋トレです。
ダイエットにはメンタルも大事です
ダイエットとメンタルには、関係性があります。
食べないストレスがたまるうちに、メンタルに負担がかかり、食べ過ぎをしてしまいます。
実は、これは感情的なことではなく、科学的根拠があります。
人は、ストレスを感じると、コルチゾールというホルモンが出てきますが、このホルモンの特徴は「食欲増進」「脂肪燃焼を防止」することです。
ですから、このストレスがたまると、太りやすくなるということです。
ストレス対策をするメンタルケアがダイエットには、必要ということです。
メンタルケアがうまくいっていないと、不満やストレスを持った状態になります。
ダイエットの停滞期が長い|半年続いたという人も
ホメオスタシス機能は、体重の5%が減少した頃に、作用し始めます。
ですので、ダイエットを開始した当初は、体重が減少したのに、停滞期に入ってしまった感を感じることになります。
この作用がいつまで続くのかは、個人差があります。
停滞期を一定期間過ぎた後に、ホメオスタシス機能は作用することをやめます。
しかし、その間の食事の仕方や運動の程度などによって、違いがありますので、人によっては非常に長く感じる可能性があります。
あくまでも、一つの目安としては、1ヶ月は続く可能性があります。
しかし、適度な運動をしない場合は、それ以上に続く可能性があります。
長い人の場合、1年2年というケースもあるようです。
食事制限のみに頼ったダイエット方法では、その可能性が大きいです。
また、長い停滞期の中で、気を許してしまい、糖質や脂質を多めに取ってしまうと、すぐにリバウンドしてしまう可能性もあります。
理想的なダイエット方法としては、食事制限によるダイエットだけはなく、適度な運動の併用が必要です。
無酸素運動を行った後に、有酸素運動を行うことで、停滞期は案外短く過ぎていきます。
ダイエットの停滞期にチートデイは有効なのか?
食事制限中心のダイエットでは、糖質制限にしても、脂質制限にしても、「食べない」ことが、必須になりますので、ストレスを起こしやすい状況になります。
糖質制限を続けていく内に、停滞期に入り、体重減少をしなくなって日にちが経過していくと、食べないことのストレスが貯まっていきます。
そんな時に、「チートデイ」を行うと良いとする説があります。
確かに、チートデイをもうけるのは、一定の合理的なメリットがあります。
一番は、制限によって食べていないことのストレスを軽減することです。
停滞期には、毎日体重をチェックしても、変動無しであったり、微妙に増えていたりを繰り返しています。
「食べていないのに、なぜ体重が減らないのか」「いつまで続くのか」という思いは、ストレスになって貯まっています。
チートデイに、一定の食事量を、自分に解禁することで、食べない事のストレスが軽減する効果はあります。
また、停滞期は、ホメオスタシス機能が体の危機状態を回避しようと作用している状態ですので、この体の状態を、ごまかすという効果もあります。
1週間か2週間に1度のチートデイを設定しておくことで、体が危機状態=飢餓状態であると認識していることを、ごまかすことに成功する可能性があります。
ただし、注意しておくことがあります。
1週間か2週間に、1度のチートデイを決めて、スタートしたはずです。
しかし、食事制限という「ガマンしている状態」が続いた後に、チートデイで食事を取りますので、「ガマン」が崩壊してしまうリスクがあります。
つまり、次の日もまた「食べたくなってしまう」事です。
気がつくと、なし崩し状態で、ダイエットをしていたことが、台無しになってしまい、食べたい欲望に流されてしまう可能性があります。
自分のガマンしている食欲を、押さえ込める意志がないと難しいかも知れません。
自分に対して、言い訳をしたり、理由をつけて翌日も食べてしまい後悔をしてしまうかも知れません。
ダイエットの停滞期は何回くるのか
ダイエットの停滞期は、何回くるのか、気になりますね。
停滞期の回数は、個人差が大きく影響します。
食事方法や運動量、など様々な要因が影響するからです。
停滞期がないという人もいる反面、2回目3回目という人もいます。
多くの場合は、食事方法と運動を併用しているかいないかに、影響されているように思われます。
極端な食事制限をしていなくとも、栄養バランスの取れた食事を取り、毎日30分以上の運動を繰り返している人には、停滞期は起こりにくいのです。
逆に、様々な食事制限方法にチャレンジし、リバウンドを繰り返していると、どんどん痩せにくい体の状態ができてしまいます。
そうなると、何回停滞期がくるのかは、予想がつきません。
中には、摂取カロリーを無くするのが効果があるとして、「断食」を取り入れる方もいます。
しかし、一時的には、停滞期から脱出し体重減少をしていきますが、継続できることではありません。
ダイエットしてるのに痩せない!最初から停滞期なのか?
結論から言えば、闇雲に食事制限をしても、痩せません。
また、年代が40代50代となっていると、基礎代謝がどんどん下がってきていますので、知識不足のダイエットをしていても、なかなか体重は減ってくれません。
ですから、テレビ番組がきっかけで、特定のダイエットをしたとしても、そう簡単には、痩せることはありません。
年代が上になればばるほど、その傾向は強まります。
テレビの番組で取り上げるダイエットは、多くの場合、「何か一つテーマ」にスポットを当てています。
しかし、食事と運動をセットにしたダイエットでなければ、ダイエットはうまく進みません。
食事方法も食べないのではなく、栄養バランスの取れた食事方法が必要です。
痩せるためには、ビタミンも必要です。
まとめ
食事制限中心のダイエットでは、一時的に体重減少ができます。
しかし、体重の5%を超えた辺りから停滞期に入ります。
そして、あるときに、気が緩んで、たくさん食べてしまうことで、一気にリバウンドしてしまいます。
リバウンドや停滞期に、影響されずに、ダイエットをして適正な体重を管理しようとするならば、やはり無理な食事制限をアレコレと試すよりも、毎日30分以上のウォーキングやジョギング、あるいは自転車等により、有酸素運動を行うことです。
そして、抑えめの食事をすることで、基礎代謝が減少することを防止するために、自宅でもできるスクワット等の筋トレを行うことです。
運動無しのダイエットでは、停滞期もなかなか脱することはできません。
また、常にリバウンドのリスクがあります。
やはり、運動と食事を併用したダイエットが、最も有効なダイエット方法です。
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