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英語の文法 副詞の位置には法則性はあるの?

この記事でお伝えすることは、次の通りです。

・ 英語の副詞にはどういった機能があるのか

・ 機能別の英語の副詞の使われ方

・ 文章の中での副詞の位置

 

 

日本語とは文の構成が異なる英語。

英語を習い始めたころ、副詞は動詞を修飾する語と教わったかたも多いのではないでしょうか?

しかし英文を読んでいると、どうやら修飾するのは動詞だけではないようだし、位置もまちまちのよう・・・。

こちらの記事を読んでくださいますと、「英語の副詞」の機能から文中での位置までご理解いただけます。

 

それでは、今回もニュージーランドに17年居住し、通訳をしている<うらん>が解説いたします。

 

 

 

英語の文法 副詞の位置について

英語 副詞 位置
英語 副詞 位置

 

そもそも副詞とは何なのか?

どんな機能があるのか?

文中の位置はどこになるのか?

 

そんな疑問にお答えします。

 

英語の副詞の機能と使われ方

副詞は、動詞、形容詞、副詞、名詞、句、節、または文全体を修飾する言葉で、マナーや場所、時間、または程度を表現します。

 

<動詞を修飾する副詞>

まず、動詞についてより詳しく説明する機能を果たしている副詞があります。

例えば、「彼は大声で話す」“He speaks loudly.” という文章では、

彼が話をした際に、どのようなマナーで話をするのかを説明している「大声で」”loudly”の部分が副詞となります。

 

<形容詞を修飾する副詞>

例えば、「彼女はとても勤勉です」” She is very diligent.” という文章では、

彼女がどのような人であるかを表している「勤勉」”diligent”とう部分が修飾語となり、

どのくらい勤勉であるのか、程度を表している「とても」”very” が副詞となります。

 

<副詞を修飾する副詞>

副詞が副詞を修飾する場合もあります。

例えば「あの男はフランス語をとても流暢に話す」”That man speaks French very fluently” という文章では、

男がどのようなマナーでフランス語を話しているのかを表す「流暢に」”fluently” が副詞となりますが、その流暢さの程度を表している「とても」”very” も副詞となります。

 

<名詞を修飾する副詞>

例えば、「彼はまだほんの子供だ」”He is only a child.” という文章では

彼は何であるかを表現している名詞である「子供」”a child” を説明している「ほんの」”only” が副詞となります。

 

<句を修飾する副詞>

幾つかの語が集まって、ある品詞に相当する働きをするものを句といいます。

例えば「彼はちょうど正午に姿を現した」”He turned up just at noon” とう文章では

「正午」”at noon”にと、姿を現した時間を表している副詞が2つの語で構成させる副詞句になっており、

その程度を表現している「ちょうど」”just”が副詞となります。

 

<節を修飾する副詞>

いくつかの語が集まって分の一部を構成するとともに、それ自体の中に(主語+述語)を持っているものを節と言います。

例えば「(正確に私の言うとおりにしなさい」”Do exactly as I tell you” という文では

「私が言うとおり」”as I tell you”という節を修飾している「正確に」”exactly” が副詞となります。

 

<文全体を修飾する副詞>

例えば、「幸いにもその女の子は死ななかった」”Happily, the girl did not die. “と言った具合に、文全体を修飾する副詞もあります。

 

英語の副詞の位置

上記のように副詞は動詞の前に来たり、後ろに来たり、文全体の前にきたり、どの位置に置けばよいのか混乱しそうですよね。

 

通常、副詞の位置は、副詞の種類によって決まります。

例えば、程度を表す副詞の場合(例えばVery)は、主動詞の前に置かれ、分の中間に位置するかたちになります。

またHappily, Consequently, However, のように文全体を修飾する副詞は、前にフレーズを接続する役目を果たしており、接続副詞と呼ばれます。

接続副詞が置かれる位置はフレーズの先頭となります。

 

マナーを表す副詞(上の例のloudly など)は文の終わりに位置します。

 

時間を表す副詞は、副詞の位置のなかでも最も柔軟に配置されるので注意が必要です。

Sometimes Peter enjoys a relaxing day at beach. のSometimesというように冒頭に来る場合もあります。

 

 

まとめ

 

動詞や形容詞、副詞、名詞、句、節、文全体と、色々なものを修飾する機能を持つ副詞。

マナーを表しているのか、分を接続しているのか、時間を表しているのか、

副詞はその機能によって置かれる位置が決まってきます。

 

まずどのような副詞の種類があるのかを把握し、機能別の副詞の位置を覚えることで、

どこに副詞を置けばよいのか理解しやすくなります。

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