ダイエットに向いている食品として春雨を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
うどんは1玉約200グラム当たり約210キロカロリーあるのに対して、春雨は同じ量で約150キロカロリーです。
1食で60キロカロリーも減らせるので、一見ダイエットに向いているように感じます。
しかし、春雨が原因でダイエットに失敗している方もたくさんいらっしゃるのです。
この記事で春雨ダイエットのコツがわかれば、成功率を高めることができます。
春雨ダイエットに興味をお持ちの方は、ぜひご一読ください。
春雨はダイエットに良くないのか!
春雨はダイエットに「なぜ不向きなのか」、についてをはじめにお伝えします。
春雨はカロリーが低かったり、食物繊維が豊富で満腹を感じやすかったりするので、ダイエットに優れている部分もあります。
春雨ダイエットで成功している方は、これらのメリットを上手に活かしているのです。
しかし、春雨ダイエットを成功させるためには、注意点とコツがあります。
春雨がダイエットに不向きである、とも言われる点です。
「春雨で太る失敗をした方」は、以降を読み進めてください。
春雨ダイエットで太る理由は糖質!
春雨ダイエットで失敗する方の多くは、春雨の高い糖質を見落としていることにあります。
春雨は低カロリーではありますが、実は糖質がすごく高いんです。
そのため、ご飯やパンなどの主食と一緒に春雨サラダを食べたりすると、糖質を摂取しすぎてしまうのです。
糖質量比較
糖質は過剰に摂ると血糖値を上げてしまい、脂肪がつきやすい状態を作ってしまいます。
太る原因はカロリーだけではなく、糖質も大きな要因の1つです。
この注意点を抑えた上で、次はようやく春雨ダイエットのコツを紹介していきますね。
ダイエットに不向きな春雨ですが、良い点を取り入れる方法は?
春雨はダイエットには、一般的には不向きな食材です。
しかし、低カロリーで、食物繊維が多いという点を利用するならば、
上手に食べることでダイエットをスムーズにできますので、コツを詳しく解説していきます。
主食と置き換えるとカロリーカットになる
春雨ダイエットを成功させるポイントは、主食を春雨に置き換えることです。
白米やうどん、パンはすべて糖質の食べ物ですので、これを春雨に変えることで糖質の摂り過ぎを抑えられます。
冒頭でも少し紹介しましたが、春雨は200グラム150キロカロリーです。
一方、白米なら茶碗1杯140グラム235キロカロリー、うどんは1玉200グラムで210キロカロリー、5枚切り食パンなら1枚72グラム190キロカロリー。
つまり、普段主食として食べているものを春雨に置き換えることで、カロリーを上手にカットできるのです。
春雨は食事の序盤に食べることで食物繊維を役立てることができる
春雨は食物繊維が多いので、食事のはじめに食べることで食べ過ぎを抑えられます。
食物繊維は水分を吸収して膨張する作用があるので、はじめに食べることで胃で膨らんで満腹になりやすくなるのです。
決して難しいことではありませんが、少しの工夫でダイエットがしやすくなります。
春雨があれば、まずは春雨から食べるクセをつけるようにしましょう。
料理や味付けを変えると続けやすくなる
春雨ダイエットは料理や味付けを変えると、飽きが来なくなり続けやすくなります。
春雨といえばスープやサラダが定番ですが、うどんの代わりやあんかけ、炒め物のかさ増しなどに使えます。
案外知らない使い方がいくつもあるので、味付けや料理に工夫をしてみてください。
注意点として、市販の春雨スープは多用しないようにしましょう。
市販のものはスープの味が濃かったり春雨以外の具材もたくさん入っていたりするので、意外と高カロリーです。
まとめ
春雨ダイエットは春雨を理解できていないと失敗しやすいです。
糖質が多いという点は、不向きですからね。
しかし、春雨ダイエットのコツ(低カロリー+食物繊維)を知ることで賢くダイエットができる食材でもあります。
ここで紹介した春雨の弱点に注意して、またコツを使えばダイエットの成功率を高められます。
それらを参考にして今日の献立を組み立ててみてはいかがでしょうか。
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