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ニュージーランドの国鳥キウイバードはどんな鳥?

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この記事でお伝えすることは次の通りです。

〇ニュージーランド国鳥キウイバードの特徴

ニュージーランドにとっての国鳥キウイバードの文化的重要性

〇キウイバードがニュージーランドの国鳥に選ばれた理由

 

 

この記事を読んでいただきますと、ニュージーランドの国鳥キウイバードについて、理解を深めていただくことができます。

それでは、解説いたします。

 

 

ニュージーランドの国鳥キウイバードはどんな鳥?

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ニュージーランド国鳥キウイバードの特徴

ニュージーランド国鳥キウイバードは、ニュージーランド原産の飛べない鳥です。

ほぼニワトリと同じサイズのニュージーランドの国鳥キウイは、群を抜いて最も小さい走鳥類(ダチョウ、エミュー、レア、ヒクイドリなどを含む)で、強く太い脚を持っています。

 

卵が大きい

ニュージーランドの国鳥キウイは、長いくちばしの先端に鼻孔があり、くちばしを地面に突き刺して匂いで、餌を嗅ぎ当てると言われています。

キウイは夜行性で、目は非常に小さく、ほとんど視力はありません。

ニュージーランドの国鳥キウイバードの卵は、雌の体の20%ほどの大きさで、ニワトリの卵の約6倍にもなります。

体に対する卵の大きさの比率は、世界のあらゆる種の鳥のなかでも最大です。

 

生まれて5日で巣立ち

卵からかえったキウイの雛は、毛が生えそろっています。

ニュージーランドの国鳥キウイは、生まれて5日後には巣立ちし、親鳥から餌を貰うことはありません。

国鳥キウイの雛の成長は緩やかで、成鳥になるまで3年から5年かかります。

 

ニュージーランドの国鳥キウイの寿命は25歳から50歳です。

諸説がありますが、鳥の甲高い鳴き声が「キーウィ」と聞こえるのでキウイバードと名づけられたそうです。

 

数が少ない

ニュージーランドには、現在5種類のキウイが生息しており、うち4種類は脆弱種、1種類は絶滅危惧種に指定されています。

人間がニュージーランドに持ち込んだイノシシ、フェレット、イタチ、ポッサム、犬などにキウイバードは襲われ、個体数が激減しました。

保全局によると、残りの国鳥キウイはわずか68,000羽で、管理されていないキウイは毎年2%ほど減少しています。

これは、ニュージーランド国鳥キウイが、週に約20羽、減少することになります。

 

慈善団体であるKiwi for Kiwi (キウイのためのキウイ)は、以下のように述べています。

キウイの人口の約20%が管理下にあります。

捕食動物が管理されている地域では、キウイのヒナの50〜60%が生き残ります。

地域が管理下にない場合は、キウイの95%が繁殖年齢に達する前に死んでしまいます

 

 

ニュージーランド国鳥のキウイバード|文化的重要性

国鳥キウイは、重要な国家的象徴であり、ニュージーランドの先住民族やヨーロピアン系の入植者などのすべての文化で等しく愛されています。

国鳥キウイは、ニュージーランドの野生生物の独自性と自然遺産の価値の象徴です。

 

キウイバードと強い文化的、精神的、歴史的な結びつきを持つ先住民族マオリ族にとって、キウイはタオンガ(宝物)です。

国鳥であるキウイの羽は、位の高い人々のためにカフキウィ(キウイの羽のマント)を織るために利用されました。

 

ニュージランドのシンボル

シンボルとしてのキウイは、ニュージーランドの連隊バッジとして19世紀後半に初めて登場しました。

 

 

1886年には、サウスカンタベリー大隊のバッジとして登場しました。

1887年にも、ヘイスティングスライフルボランティアのバッジとして登場しています。

その後、多くのニュージランドの軍事バッジにキウイが登場しています。

第一次世界大戦中、ニュージーランドの兵士を一般的に「キウイ」と呼ぶようになり、現在はニュージーランド人が「キウイ」という愛称で呼ばれています。

 

 

国鳥キウイバードはそれ以来、ニュージーランドの最も有名な国民的シンボルになり、ニュージーランドの多くの都市、クラブ、紋章、バッジでよく使われています。

国鳥キウイは、ニュージーランドの3枚のコインの裏側に登場しています。

1933年から1966年までのフロリン(2シリング)コイン、1967年から1990年までの20セントコイン、1991年以降の1ドルコインです。

 

 

キウイバードがニュージーランドの国鳥に選ばれた理由

キウイバードが、ニュージーランド原産の鳥です。

地球上で、ニュージーランドにしか生息していないため、ニュージーランドの国民はこのユニークな鳥を国鳥として敬っています。

絶滅危惧種を国鳥に選ぶことで、そのユニークな鳥が地球上から消滅しないように市民の意識を高め、保護する役割も果たしているようです。

 

 

まとめ

ニュージーランドの国鳥のキウイバードは、ニュージーランドにしか生息しないユニークな飛べない鳥です。

文化的にも愛されてきたこの個体数の少ない鳥を国鳥に選ぶことで、ニュージーランド国民の保護に対する意識の向上にも効果が得られているようです。

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