猫には、猫ならではの特徴が有ります。
猫好きなら、飼い主なら、知っておくべき特徴が有ります。
知れば知るほど、愛らしい猫。
なるほど、そうだったか、と思うことが有ると思います。
猫の耳の向きで気持ちがわかる!
実は猫は、想像以上感情豊かな生き物でした。
耳の向きで気持ちがわかります。
猫の耳は、片方ずつ、別々に動きます。
横に倒れてる時は、不満な気持ちや警戒している時です。
もっと倒れて、頭にぺったり張り付いているだと、恐怖の気持ちになっています。
猫の耳や尻尾は感情豊か
猫は、耳だけではなく、尻尾でも感情の表現をしています。
ゆらゆらと動く時、文々と強く振っている時、ピーんと立っている時、など皆違いますね。
抱っこしている時に、尻尾がブンブンと振り回すように、動いてる時は、嫌々我慢しているのだろうな、と思います。
ご飯を食べてる時や、窓から外を眺めている時などは、ゆっくりと、ゆらゆらと動いています。
幸せな気持ちでいるのかもしれません。
かと思えば、びっくりするほど膨らんで太くなったり、足の間に挟んだり、などなど、実に感情豊かです。
猫が口開けるのはストレス?フレーメン反応?
猫は普段口を閉じています。
しかし、気を付けて見ていると、時に、微妙に口を開けていることがあります。
よくあるのは、「フレーメン反応」です。
何かの匂いに反応している時です。
注意が必要なのは、口内炎になっている場合です。
痛くて、口を閉じることができないのです。
早めに病院に連れて行ってください。
完全に口を開けて呼吸しているなら、すぐにでも病院に行った方が良いです。
それは、病気のサインです。
呼吸器系、循環器系、熱中症などの疑いがあります。
猫のひげは絶対に切ってはダメ
猫の顔にはすごく長い髭がたくさん生えています。
生え替わりで、自然に抜ける場合は、別として、絶対に切ってはいけません。
猫の髭を切ってしまうと、普段通りに歩けなくなる可能性があります。
暗い場所でも猫が歩けるのは、ひげのおかげなのです。
ですので、猫のひげは人間とは、全く違います。
根元には、血管が通っています。
間違えて切ってしまうと、ショック状態を起こしてしまうかもしれません。
猫の抜け毛対策
猫はとにかくよく毛が抜けます。
ストレスでも抜けますし、季節がわりにも抜けます。
毛の種類によっては、ブラッシングをしてあげないと、病気の原因になってしまう場合もあります。
でも、ブラッシングが嫌いな猫も少なくありません。
おすすめなのは、「ファーミネーター」。
名前も見た目もすごい感じなのですが、ブラシだと嫌がる猫が、ファーミネーターだと気持ちよさそうに、ブラッシングをさせてくれます。
是非お試しください。
ブラッシングをしてあげないと、全身の毛をカットするライオンカットをしてあげないといけない状況になってしまうかもしれません。
猫の肥満の見分け方
猫も運動不足と食べ過ぎで肥満になってしまいます。
肥満の見分け方は、体重で考えると、種類や個体差で判断が難しくなるかもしれません。
簡単な見分け方は、猫を真上から見てみることです。
真上から見て、ウエストにくびれがあるかどうかです。
くびれが見当たらないようだと、肥満体型になっている可能性があります。
肥満の原因は、食べ過ぎと運動不足ですが、運動不足は便秘になったり、病気の原因にもなりますので、できるだけ、毎日少しでもいいので、遊んであげることが大事です。
猫が痩せる原因
猫を抱いて見た時に、軽くなった気がするようなら体重を測って見てください。
小型の猫でも、通常は3kg以上あるはずです。
それより少ないなら、病気の兆候かもしれません。
水を飲む様子がいつもと違ったり、ご飯を食べなくなっているのなら、病院に行って見てもらってください。
また、病気でなくとも、16歳を超えてくると、人間で言えば80歳相当なので、痩せてくる可能性が考えられます。
猫の平均寿命は知ってますか?環境で違います
野良猫と室内飼い猫では、平均寿命が違います。
野良猫は、事故や病気のリスクが高い環境に生きていますので、寿命は非常に短いです。
平均3年から5年と言われています。
長生きできない1番の原因は、交通事故です。
逆に、室内で飼われている猫は、平均15年の寿命と言われています。
ワクチン摂取を行う場合がほとんどであり、病気リスクが少ないことと、交通事故リスクは基本ありませんので、寿命は野良猫の場合と比べると、だいぶ長いです。
野良猫の場合、猫同士で傷つき、病気になることも少なくありません。
室内で飼われる猫には、たまに20年近く生きる猫もいます。
もし飼い主が、室内飼いの猫になるべく長生きをしてもらいたいと考えるなら、食べ物に拘った方が良いです。
キャットフードして認められているフードをあげてください。
絶対やめた方がいいのは、人間の食べてるものを、分けてあげることです。
人間にとって、何でもない食べ物が実は猫にもNGという食材もあります。
そのせいで、病気になってしまう猫もいます。
当然、病気が多ければ、長生きしてくれる可能性は、小さくなります。
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