コーヒーで健康

妊娠初期のコーヒーは飲んでしまったら流産リスクを高めるのか

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お腹に赤ちゃんが出来たとなると、妊婦さんはいろいろな事に、気を付けないといけません。中でも、食事はお腹の中の子に、大きな影響を与えます。

普段から珈琲を飲んでる人なら、コーヒーのカフェインには、特に注意すべきです。妊娠中・特に妊娠初期のカフェインの摂り過ぎは良くないと言われています。とくに妊娠初期では、悪影響が強く出ます。

今回は、妊娠初期にコーヒーがどう影響するか、まとめました。

 

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妊娠初期のコーヒーは飲んでしまったら流産リスクを高めるのか

妊娠 初期 珈琲 (1)

妊娠初期は0〜3週間の間と言われています。この期間にコーヒーを飲むと、いったいどんな影響があるのか知っておきましょう。

 

妊娠初期にコーヒーを飲んでしまったら流産リスクを高める

スウェーデンで1996〜98年の間で調査された論文があります。

『CAFFEINE INTAKE AND THE RISK OF FIRST-TRIMESTER SPONTANEOUS ABORTION』に、妊娠初期でのコーヒーの影響について、まとめられています。

 

妊婦さんの一日に飲む、コーヒーに含まれるカフェイン量を、量別に4段階に分けて見ています。それに対する、流産リスクの変化はこうでした。

  • 0〜99mg       → 1倍
  • 100〜299mg → 1.8倍
  • 300〜499mg → 2.7倍
  • 500mg〜       → 4.1倍

コーヒー一杯150mlには、約90mgのカフェインが入っています。ということは、2杯以上のコーヒーを飲んでしまったら、飲む量が増えるたびに、流産リスクが高まる結果になります。

 

コーヒーが妊娠初期に影響|流産リスクは上がるが症状緩和

スウェーデンでの研究結果では、コーヒーは流産リスクを上げました。しかし、妊娠の症状である吐き気や嘔吐、疲労感は緩和されていたのです。

妊娠後半で、コーヒーの摂取を少なくすると、それらの症状が強まりました。ちなみに、これらのデータはタバコを吸わない人達で見られ、喫煙者には表れませんでした。

 

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コーヒーが妊娠初期のつわりを緩和させる?

妊娠 初期 珈琲 (2)

コーヒーが流産リスクを高めるのは、世界的に研究され、確かなようです。そして、妊娠中のコーヒーとつわりに大きな関係があることも分かっています。

 

妊娠初期のコーヒーと吐き気

続けて、スウェーデンでの論文の内容です。妊娠時には、4週間目あたりからつわりが始まります。その症状は8周目あたりでピークに達し、徐々に治まっていきます。

これとコーヒーの摂取量がみごとに、反比例しています。流産ありの人程症状は軽く、流産なしだと症状は重くなっています。また、症状の重い流産なしの方が、流産ありの人より、よりコーヒーを飲む量が減っています。

 

これはコーヒーの効果か、症状を和らげているように見えますが、そうとも言えません。以下は論文の話ではなく、妊娠経験者の話です。コーヒー好きの人も、妊娠で症状が強まると、吐き気などで珈琲を飲みたくなくなるようです。

 

妊娠中の頭痛は、コーヒーじゃ治らない

妊娠中は女性ホルモンが増え、自律神経が乱れて、頭痛が起きたりします。また、胎児や胎盤に鉄分が使われるので、貧血から来る頭痛もあります。

その点、珈琲はタンニンが鉄分を吸収するため、より貧血になりやすくなります。貧血になりやすいのは、妊娠中は、カフェインを分解し排泄するのに時間がかかりやすいことも原因しています。

そもそも、コーヒーは頭痛と相性がわるいので、悪化させる可能性もおおいにあります。

 

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妊娠初期にコーヒーを飲んでしまった人は大丈夫だったの?

妊娠初期・妊娠中のコーヒーは、諸外国でも通常の成人の半分程度を上限として示しています。しかし、人は体格も違いますし、カフェインの影響具合にはかなり個人差があります。

たった1杯のコーヒーでその日の夜の寝つきが悪いという人もいます。逆に、ほとんど毎日5杯〜6杯かそれ以上飲んでるが、全く問題なしという人もいます。個人差が激しいのです。

 

妊娠初期に気づかずにコーヒーを飲んでしまった人達

妊娠初期のコーヒーは良くないと知らずに、毎日飲んでしまった人は、その後大丈夫だったのでしょうか?

毎日2〜3杯や、マックのMサイズ、スタバのトールサイズ飲んでた、という例はたくさんあります。でも、その後は無事に、なんの問題もなく産まれて、元気に育っているようです。しかし、それは個人差の範囲であって、妊娠初期から授乳期まで、母親が飲んだコーヒーのカフェインが胎児や赤ちゃんに伝わることは間違いありません。

確かに、伝わる量は少ないですが、ゼロではありません。赤ちゃんの寝付きが悪いと困っている母親は、自分がコーヒーを飲んでいることと関係していることに気づいていないのかもしれません。

繰り返しになりますが、妊娠初期や妊娠中に、お母さんがコーヒーを繰り返し飲んでいると、流産や早産のリスク、さらに低体重児や低酸素状態になるリスクがあります。

また、カフェインが、母親から母乳を通じて、赤ちゃんに伝わると、赤ちゃんは寝つきが悪くなり、落ち着きがなくなったりという状態になります。

 

妊娠初期にコーヒーを飲みたくなる|そんな時はカフェインレスコーヒーかノンカフェインコーヒーで

世界的な見解では、妊娠中のコーヒーは2〜3杯までなら大丈夫とされています。イギリスでは1〜2杯、WHOでは2〜3杯の見解です。

このように、コーヒーを飲む目安を規定しているのは、カフェインを飲むことでリスクがあるからです。カフェインは、様々な薬にも含まれており、健康に良い効果があることは、様々な研究で明らかになってきています。

 

ただし、当記事で注目している妊娠初期においては、悪い方向で影響してしまうのです。コーヒーが大好きで、毎日でも飲みたくなる人にとって、コーヒーをやめるのは、きびしいとおもいます。しかも、リスクがあると考えられるのは、妊娠初期から赤ちゃんが生まれた後の授乳期まで、つづきます。

コーヒーが好きなあなたは、コーヒーが飲みたくなる時には、カフェインレスコーヒーかノンカフェインコーヒーにしてください。ノンカフェインならば、完全にカフェインんはゼロです。カフェインレスコーヒーなら、カフェインは10分の1以下になっています。(90%以上除去されています)

 

もちろん、味は通常のコーヒーとは、ちょっと違います。しかし、通常のコーヒーでは、量を控えたとしても、万が一のリスクがあります。胎児や赤ちゃんは、大人が感じるなんばいもの影響を受けてしまいます。

大人の場合、5時間後には、カフェインの血中濃度は半分以下になっています。同様に、赤ちゃんの場合で調べると、カフェインが半減するまでにかかる時間は、100時間だそうです。万が一のリスクや後悔をしないためには、なるべく飲まない方が良いですね。

 

妊娠初期にはコーヒー牛乳もコーヒーゼリーも我慢

なぜか、コーヒー牛乳には、カフェインが含まれていないと考える人もいるようです。確かに含有量は少ない方ですが、例えば、雪印コーヒーの場合なら、100mlあたり5mg入っています。

意外に多いのが、コーヒー牛乳ではないのかもしれませんが、グリコのマイルドカフェオレです。100mlあたり27mgのカフェインを含んでいます。1パックが500mlありますので、135mgというカフェイン量であり、少ないとは言えません。紅茶のカフェイン含有量と近いです。(紅茶は100mlに30mgのカフェインを含んでいます)

 

また、コーヒーを変えて紅茶にするという方もいるかもしれませんが、紅茶にもコーヒーの約半分のカフェインが含まれています。烏龍茶・ほうじ茶・煎茶は、コーヒーの3分の1のカフェインを含んでいます。

コーヒーゼリーにいたっては、100mlあたり40mg含んでいますので、紅茶よりも多くのカフェインを含んでいます。コーヒーゼリーは、カフェインレスのインスタントコーヒーを使って自作することをお勧めします。

 

妊娠初期にはコーヒー1杯程度に

妊娠初期には、カフェインのリスクから赤ちゃんを守るためには、カフェインレスやノンカフェインコーヒーにするのが良いのですが、やはり味は違います。

また、コーヒーを飲まないことにしてしまうストレスを考慮すると、1日1杯くらいを目安にするのが良いと思われます。特に妊娠初期です。この時期は流産リスクがあるからです。

厚生労働省やWHOから発信されている指標では、妊娠中は1日200mgあたりが目安とされています。しかし、人には、個人差があり、明らかに体格が異なるのに、一つの目安とするのは、難しい判断です。体重50kgの人と90kgの人が同じ基準であると考えるのは、無理が感じてしまいます。

ですので、あえて示すなら、コーヒー1杯となります。

 

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まとめ

妊娠初期では、珈琲は初期の流産リスクを高めると分かりました。

主にタバコを吸わない人達に表れたデータです。妊娠の初期段階では、コーヒーは一杯までに留めた方が安全です。

 

それでも妊娠中のコーヒーが、完全に禁止されてるわけではありません。2〜3杯までなら良いという見解が世界的にあります。また、知らずに飲んでたけど大丈夫だった人達がほとんどです。一番は、カフェインレスのコーヒー  にするのが良いですね。ただし、その場合は貧血には注意してください。

 

 

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