ダイエットと言えば、すぐに思いつくのが、「炭水化物抜きダイエット」だと思います。
手軽に始められそうなのですが、実は「炭水化物を抜くダイエット」は継続することがかなり難しい方法なのです。
今回の記事では、3人の方に登場していただいて、どんなふうに失敗してしまったのか、教えてもらいました。
いずれも、ユーザーの実話です。
炭水化物ダイエットを始めると、世の中は、こんなにも炭水化物に満ち溢れていることに、気づいた人もたくさんいると思います。
炭水化物抜きダイエットのやり方がまずかったのか?効果が出るまでもなく挫折!
テレビで、炭水化物抜きダイエットの特集をしていたので、単純で自分にもできそうだと思い、翌日から実践してみました。
一日目の炭水化物抜きは余裕でした。
こんなに楽なのに、炭水化物抜きダイエットできるなんて幸せだなと思っていました。
炭水化物以外は、普通に食べて良いので、食べたいものを次々食べました。
しかし、二日目以降、頭の中は炭水化物のメニューばかり浮かびました。
白米、ラーメン、パスタ、パンなどの炭水化物です。
おかずを食べても満足感がなく、ついに、コンビニのおにぎりを食べてしまいました。
そこからは、もうダメでしたね。
痩せないどころか、反動で、今まで以上に炭水化物を食べてしまい逆効果でした。
ダイエット中は、ストレスがたまり、イライラしていました。
昔、りんごだけダイエットが流行した時も、やってみたのですが、私には、〇〇だけダイエットは向いていない様です。
その後、タンパク質の重要性を学び、筋トレをしながらプロテインを飲み始めてから、お腹も心も満たされて自然と引き締まってきました。
体重より体脂肪が先に落ちて、ストレスもなく健康的にダイエットができました。
ダイエットで炭水化物抜きでは やせない結果に!痩せない
産後ダイエットがうまくいかず、お腹周りや下半身についた贅肉に悩んでいました。
とりあえず、流行っていた「炭水化物を抜くというダイエット」に挑戦しました。
しかし、当時授乳中だったのが母乳量が減ったり、貧血気味になったりとうまくいきませんでした。
よくよく考えれば、母乳はママの血液を元に作られているので、摂取するエネルギー量が減るのはよくなかったのだと感じました。
炭水化物ダイエットでは単純に炭水化物を抜くだけでは良い状態で痩せない人もいる
たしかに、多少体重を減らすことはできました。
しかし、体脂肪率は変わらなかったし、夜間の授乳中にお腹が減るし、エネルギー不足なのか育児疲れなのかイライラすることも増えました。
結局のところ、しっかり3食しっかりエネルギーをとって、妊娠中に衰えた筋肉量を増やす方がよいのだと思いました。
体に必要な5代栄養素(糖質・脂質・タンパク質。そしてミネラルとビタミン)をバランスよく食べる、という食事全体のバランスを考えた食事コントロールが大事なのです。
夜ごはんの炭水化物は半分にしたり、早食いするのをやめました。
そして、工夫しながらもエネルギーは、しっかり摂るよう意識を変え、子どもを抱っこしながらスクワットするなど、運動面で努力するように変わりました。/.
その結果、どうにか産前の体重までもどすことができました。
ダイエットで炭水化物ダイエット|人間関係
数年前、僕自身の人生で、初めて体重100キロを超えてした頃の話です。
趣味の野球で走るのが、かなりしんどくなったので、これはまずいとダイエットに踏み切りました。
その時に流行っていた「炭水化物を抜くというダイエット」に挑戦!
お肉は、食べても大丈夫、っていう言葉に楽勝だと思って始めたのです。
初めの一週間は、順調に体重が減り、思ってたとおり楽勝だと思ってたんです。
そのあとからが大変でした。
ダイエットを始めたと、友人たちに話しをしていたので、はじめはお誘いもなく平和な日々でした。
そろそろ諦めた頃だろうと、毎夜の飲みの誘いが来るようになりました。
断りっぱなしというわけにもいかず、少しならいいかなと飲みに行った時、我慢できずに炭水化物を気にせず食べたのです。
体重が減りにくくなった頃だったので、すぐにリバウンドしました。
野球の仲間からは、太りすぎだからダメなんだと言われました。
飲みの席でも、三日坊主と笑われて、踏んだり蹴ったりでした。
ダイエットは、自分自身の意志の強さだとか言う前に、しっかり周りの仲間たちにも、協力してもらえるようにするのが大事だと痛感しました。
まとめ
3者3様ですが、炭水化物ダイエットは、簡単に始められるのですが、効果が出てくるまで継続することが意外に難しいです。
また、3人目のケースのように、周りの悪い(?)仲間が、そろそろ失敗した頃だといって、制限していた世界へ連れ戻されることもあります。
また、我慢を続けることで、イライラして、周りの人に当たってしまって、関係性を悪くしてしまっては、とっても残念です。
結果的には、お二人が、「筋肉量を増やす」方向でのダイエットに、切り替えて良い結果が出ているようです。
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