転職をするときに、「なかなか仕事が決まらない」「やっと入社できたと思ったら想像と違った」
転職の失敗を感じる段階はいくつかあります。
転職先が決まるまでの段階。
入社した後の段階。
私の失敗例も含めて、解説します。
私には、4回の転職と1回の起業の経験があります。
それらの経験から解説します。
転職を失敗と感じているのは、自分の脳です。
自分がそう思っているだけなんです。
そんな私から、「諦めないで」とメッセージを贈りたい。
転職に失敗したら、どうする?入社後に転職失敗を感じた時の次の選択肢は3つ
ここでは、やっと入社したのに、失敗したと感じてしまったときの対処の方法について、解説してます。
失敗したと感じたときに取るべき選択は3つある。
1.会社と話し合ってみる
2.やめて転職する
3.前の会社に戻る
以上3つあります。
いずれにしても、無駄に時間をロスし、精神が疲弊し、疲れ果てていても良いことなんて無い。
どれかを選んで進むことだ。
例えば、「1番の会社と話し合う」というのは、表面的な変化はすぐにはないかもしれないが、話し合うことで何か見つかるかもしれない。
最も良くないのは、何もせずに、「転職失敗したなあ〜。どうするかなあ〜。」と、ただただ疲れ果てていくという現状維持です。
では、それぞれについて解説します。
転職失敗どうするか|会社と話し合う
転職したが、思っていたことと違うこと・失敗したと思うことは何だろう。
・人間関係(上司・先輩・同僚と合わない)なのか
・労働環境条件(残業が多い、休みや給料の条件が聞いていたのと違う)なのか
・仕事内容(希望した仕事内容ではない)なのか
一般的に、失敗と思われる理由は、大きく分けると、これら3つの中にあります。
すぐに答えを出さない方が、良い場合もあります。
もし、判断がつきにくい場合は、話しにくいかもしれないが、人事部や部署の上長に、話を聞いてもらうという選択があります。
入社したばかりであれば、話しにくいと感じると思います。
しかし、転職で仕事を選んだり、失敗して辞めたりする事は、人生の中にそう何度も無い出来事です。
どうする、どうしようと悩んでばかりでは、マズいです。
ダメ元です。話してみれば良いです。
私の経験の中にもありますよ。
想定外のことで、互いに思い違いをしていることから始まっていることもあります。
話をすることで解決し、その後は平穏になることもあります。
あるいは、解決困難である問題であるということが確認できるかもしれない。
自分が違和感を持っていることが、互いの錯覚や思い違いから生まれていることもあるのです。
特に、面接時の履歴書などで、過去の実績や経験を考え、上司も同僚も「出来る人」として接している場合の人間関係におきる場合があります。
転職失敗どうするか|辞めて転職する。
すでに、肉体的に精神的にダメージを受けてしまっている段階ですか?
もし、そうならば、話し合いをするレベルを超えてしまっている可能性があります。
注意することは、先に書いた理由の3つ(人間関係・労働環境条件・仕事内容)は、実は転職理由の本音のトップ3といわれることです。
つまり、程度の差こそあっても、どの会社・職場にも、そういう状況を持っている可能性があるということです。
どの会社にもそういうことはあるのだという理解の上で、一旦リセットする意味で退職、そして転職という選択があります。
転職する場合も今すぐにでも退職して転職活動を始めるか、会社に在職しながら転職活動をするかです。
どちらにしても転職サイトへの登録は、今すぐにでもした方が良いです
あるいは具体的に進みたい方向性が決まっているなら、転職エージェントへ相談する方法もあります
転職失敗どうするか|前の会社に戻る
「前の会社に戻る」
いわゆる、言葉の印象は悪いかもしれませんが、「出戻り」ということです。
「隣の芝生は青く見える」という言葉がありますが、外部から他の会社をみると、良い会社に見えることがあります。
しかし、実際には錯覚や思い違いであったことに気付いてしまい、前の会社の方が良かったと思えることがあります。
これは転職サイトのリクナビやマイナビのデータにもありますし、筆者がそういう状況(出戻ってきた先輩社員を会社が受け入れたこと)を目撃したことがあります。
また、社員を雇用する側の立場になって、出戻ってくる社員を受け入れたことが複数回あります。
退職したときの状況にもよりますが、出戻りを受け入れる会社は多いです。
良いじゃないですか。
一度経験した上で、やはり前の会社の方が良かった、と思うなら「良い」と思いますよ。
戻る社員と受け入れる会社は、新たに入社する社員とは違って、互いに一定の理解持っていますので、互いに受け入れやすいのです。
ただ一つ注意点があります。
新入社員ではなくなりますので、出戻ってすぐに実績を出すことが求められます。
転職の失敗談|私の失敗例入社しても辞めたい・人生終わり!

転職 失敗
先に言っておきたい。
つまりは、自分の考え次第です。
失敗続きとか、入社したが聞いてなかったことがいっぱいあるし、嫌な上司だし、、、、辞めたいと思っているのは、自分です。
全ては自分が考えていることに原因がある
せっかく決まって入社したのに、嫌な上司や、うまくやれない仕事、同僚も冷たい、と思っているのも自分です。
全部自分です。
世の中には、いい人ばかりじゃありません。変な人、嫌なやつもいます。
でも、それも自分がそう思うから、尚更そうなるのです。
多分、その真っ只中にいるときは、気づけないかもしれません。
また、人と比べるほど、意味のないことはありません。
自分がどうありたいか、が全てです。
転職の失敗談|入社確定する前に前職を退職した事例
42歳で転職するときは、わざわざ東京まで2次面接に行って(札幌の面接はOKだったので)、面接官から良い感触を得ました。
その気になって、身の回りのすべてを準備する中で、1週間後に届いた不採用通知をもらいました。
人生終わりだと、思う場面でした。
前職を既にやめていました。
他の会社へのアプローチを全部やめていました。
でも、私はその時、必死になって面接担当者に電話連絡をして、理由を聞きました。
年齢がまずいということでした。
後で、よくよく考えてみたら、相手は東証一部上場企業でした。
社員募集は、していない時期でした。
転職の失敗談とならぬように、必死に訴えました
その時の私は、必死に2次面接の担当者に訴えました。
「どうしても駄目なんでしょうか。」
「なんとか、ならないのでしょうか。」
「一生懸命頑張ろうと思っていました。今更、年齢で駄目と言われても、ハイわかりました、とは言えないのです」
電話で、かなり必死に訴えました。
その結果、1年間の契約社員として採用してくれました。
「その後の約束はできないが、実績を出して見せてください」と、自分よりも若い面接担当が言ってくれました。
その後は、2年目に正社員となり、4年後には、支店の責任者の一人になっていました。
不採用通知をもらったときに、そのまま受け入れていたら、今の人生はなかったと思います。
人生、諦めたら、終わるだけです。
そう簡単には、終わらないです。
諦めなければ、そういう結果がついてきます。
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