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ザギトワ活動休止発表|17歳は魔の年齢|女子フィギュア世代交代の激しさ

「フィギュア王国」ともいわれるロシアの女子フィギュアスケートの世代交代が激しい。

そして「17歳」は、やはり「魔の年齢」かもしれない。

 

アリーナ・ザギトワ(17)がロシア放送局にて「わたしは去ります」と発言

ロシアのアリーナ・ザギトワさんがロシア放送局にて、「わたしは去ります」と、活動休止を発表した。

今後は、12月25日の国内代表選考会のロシア選手権、欧州選手権、世界選手権にも出場しない。

 

事実上の引退か、ともいわれている。

エテリ・トゥトベリーゼコーチによれば、「1年半前から、休養を希望していた」。

 

フィギュアスケートの主要タイトルを手にして、燃え尽き症候群になってしまったのか?とも思われた。

世界選手権の優勝後に、こうコメントしている。

「私はすでに勝利し、皆さんに証明して見せた。私は人生の全てを手にしている」

 

最近の低迷ぶりから、「15歳での金メダルを獲得してから、モチベーション低下してしまったのか」「身長が10センチ近く伸びたことも原因したのか」とも、思われた。

しかし、最も強いのは、次世代への世代交代かもしれない。

 

 

激しい世代交代の圧力があるのか

ロシアのフィギュアスケートは、「フィギュア王国」と呼ばれるほどに、選手層は厚い。

その中で、「17歳は魔の年齢」という壁と世代交代への強い力があるのではないか。

 

ロマン・コストマロフ(世界選手権2度優勝)は、ニュースサイト「レアルノエ・ブレミヤ」で次のようにコメントしている。

「女子フィギュアのオリンピックチャンピオンが、その後の大きな大会で勝ち続けるのは珍しいことだ。アリーナはそれを証明した。成長しつつある次世代と戦う必要はない。全てのタイトルを勝ち取った。チャンピオンのまま引退するのがいい。」

 

これは、明らかに、ザギトワ選手の引退を勧める発言である。

そして、事実、次世代の活躍もまた著しい。

12月7日の「フィギュアスケート・GPファイナル」では、コストルナヤ選手、シェルバコア選手、トルソワ選手のロシア選手が、表彰台を独占している。

 

 

ザギトワ選手の今後は

 

ザギトワ選手は、引退は否定している。

「練習は続ける。自分自身を探す。新しい要素を学びたい。」とコメントしている。

 

タチアナ・タラソワ(浅田真央さんを指導)氏は、次のようにコメントしている。

「彼女(ザギトワ)は、すべての優秀なアスリートと同じように、ショーで世界を回る。」

これは、実際には競技は引退し、プロとして活動していくことを示唆しているように思える。

2002年5月18日生まれ

ロシア・イジェフスク

156センチ

オリンピック優勝

世界選手権優勝

欧州選手権優勝

グランプリファイナル優勝

世界ジュニア選手権優勝

ジュニアグランプリファイナル優勝

2019年12月のイタリアGPファイナルでは最下位

 

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