一人暮らしのスペースにもコーヒーメーカーは、欲しいですね。まして、コロナ禍の時代に合っては、自宅作業の方も多いはずです。
自宅でコーヒーの時間も増えますが、毎回ハンドドリップで入れるのは、ちょっと面倒になります。やはり、コーヒーメーカーが必要です。
コーヒーメーカーの選び方のポイント別に紹介しますので、チェックしてみてください。
コーヒーメーカーを一人暮らし用に|ポイントは置き場所と使いやすさ
コーヒーメーカーは、今とても多くの会社の製品が販売されていて、どれを選んだら良いのか、迷う人も多いと思います。
置き場所や使いやすさの他にも、コーヒーメーカーを選ぶポイントはあります。
例えば、機能が多すぎても使い切れないかも知れませんし、価格が安いことも大事ですし、簡単に使える事や、後片付けがしやすい洗いやすいということも大事です。
一人暮らしのコーヒーメーカー|今買うならミル付きがよさそう
折角ならコーヒー豆を挽いてくれて、自動で入れてくれる機種が良いです。
シロカ コーン式全自動コーヒーメーカー
ミル付きの全自動コーヒーメーカーは、沢山ありますが、この機種の特徴は、ミル刃がコーン式(コニカル式)であることです。1万円前後の全自動コーヒーメーカーは、プロペラ式のミル刃を採用していて、挽かれた豆は不揃いなことが多いです。豆の粒の均一性は、味にかなり影響します。
ツインバード 全自動コーヒーメーカー D457
以前テレビ番組「サタプラ」で15機種のコーヒーメーカー対決があった時、1位を獲得したのがこの機種です。人間が入れるハンドドリップコーヒーに近づけるよう、工夫がされています。また、ミル刃は、この価格帯では珍しいフラットカッター式(業務用が多い)を採用しており、 コーヒー豆の粒度は更に均一で、深みのあるコーヒーが仕上がります。
一人暮らし用にコーヒーメーカー|置き場所
コーヒーメーカーは、コンパクトなタイプでもそれなりに大きいものです。一人暮らしで、1Kや1Rに住んでる場合、置き場所に困るかも知れません。
また、後片付けや器具を洗うことを考えると、水廻りにちかい場所が理想的ですね。
もし、キッチンが大きいのであれば、キッチン天板に直接置くか、天板の上に棚やラックを設置できそうであれば、重量を考えた上で、その方法もありです。ホームセンターでは、キッチン周りの収納やラック製品がかなりの種類あります。ネットでも見つかると思います。
また、キッチンの上は無理だけど、近くに食器棚を設置できそうならば、それもありです。あるいは、食器棚的なものを置けないとすると、ワゴンタイプの収納も選択肢の一つです。
いずれにしても、コーヒーメーカーは、コンパクトな製品を選んだとしても、そこそこの大きさと重さがありますので、サイズと重さを計算に入れておく必要があります。
コーヒーメーカー選びはサイズがポイント
コーヒーメーカーのサイズは、製品によって結構違いがありますので、買ったのに置けないという失敗がないように、調べておきましょう。
あくまでも、一般的なサイズとしては、幅はミルなしなら16cm位から25cm、奥行きは27cmから30cm程、高さは多くの製品が30cmは楽に超えます。重さは、2kg弱〜3kgほどです。
但し、製品によってかなり違いがありますので、必ず、置き場所と比較してから購入しましょう。
一人暮らしにコーヒーメーカーは必要なのか
そもそも必要なのかについても、考えてみるべきかも知れませんね。
テレワークやリモートワークで、一人暮らしの自宅での作業が多くなり、コーヒーを飲むことが増えたとしても、インスタントコーヒーでも良いのではないか、ということもあります。または、1杯ごとにパックされているドリップバッグを利用する方法も有ります。
インスタントコーヒーやドリップバッグなら、後片付けも簡単ですし、本当に必要なんでしょうか。
コーヒーの香りや空気感が好き
もし、あなたが毎日のコーヒーの香りや味、空気感が好きだと感じているなら、インスタントコーヒーやドリップバッグでは、不足かも知れません。
ご存知かも知れませんが、缶コーヒーやインスタントコーヒーのコーヒー豆の品種とコーヒーショップや自宅で、豆から挽いて飲むコーヒーの品種は違います。
インスタントコーヒーや缶コーヒーの原料となるコーヒー豆の品種は、ロブスタ種といいます。苦味や渋みが強いのが特徴です。
お店や自宅で入れるコーヒー豆の品種は、アラビカ種といい、香りが高く、苦味の他に甘みや酸味が特徴です。
コーヒーメーカー以外の選択肢は
ただ、一人暮らしの場合なら、コーヒーメーカーにこだわらず、ドリッパーに紙フィルターをセットして、自分用に特別の一杯を入れるという考えもありますね。
ドリッパーは樹脂製なら数100円、磁器製で2,000〜3,000円です。1度に多めに入れるなら、サーバーが必要ですが、少し大きめの耐熱ガラスのマグカップ等なら、お安くすみます。ただ、ミルが欲しくなるかも知れません。お湯を注ぐのはヤカンでは、難しいので、ドリップポットを買うことをおすすめします。2,000〜3,000円。
合計すると、ミルは別として、1万円ほどになりますので、安い全自動コーヒーメーカーと変わらない価格になります。ただ、ハンドドリップの方が、香りも味も上です。
コーヒーメーカーを一人暮らしの方にプレゼントするなら
デロンギのミルなしのコーヒーメーカーです。ミルなしの普通のドリップコーヒーメーカーの価格としては、少し高めの設定ですが、プレゼントして選ぶなら非常におすすめです。サイズ感も高級感も一つ上のランクです。人の手によるドリップのように間欠抽出を9つの穴からシャワードリップして注ぐことで、少し時間がかかりますが、香りが立つ美味しいコーヒーが味わえます。5万円台以上のデロンギの全自動コーヒーメーカーは、本当に素晴らしいのですが、味わいは少し違います(全自動の方は、エスプレッソ方式で抽出する)が、特におすすめです。一人暮らしの友人にプレゼントするなら。キット喜んでくれるでしょう。
コーヒーメーカー|一人暮らしならカプセル式もおすすめ
一人暮らしの場合、1度に何杯分という容量を入れる人は、少数派です。マグカップに2杯分を1度に入れて、楽しむ人はいるかもしれません。理想的には、ボタン一押しで美味しいコーヒーが1杯飲めるというイメージが一人暮らしのペースには丁度良いのかもしれません。
そこで、ネスカフェのドルチェグストというシリーズは、カプセル式でコーヒーを一杯ずつ入れてくれます。選べるカプセルは、限定されており、コストは若干高めに感じるかも知れませんが、本格的なコーヒーを手軽に入れてくれるマシンとして良い選択になると思います。
コーヒーメーカーを選ぶには一人暮らしなら安いモデルを
一人暮らしを始めるときに、コーヒーのある生活を始めたいというとき、美味しいコーヒーは飲みたいが、最初は価格が安いものからと考える場合もありますね。かといって、すぐに壊れるようでは困ります。カリタは、日本の老舗コーヒー器具メーカーです。紹介したコーヒーメーカーは、約3,000円という価格ですので、さすがにこだわりの機能などはありませんが、カリタという信頼の置けるブランドのコーヒーメーカーは、価格以上の味わいを感じさせてくれるはずです。
コーヒーメーカー|一人暮らし用に おしゃれで格好いいモデルを
こちらはネスレが提供するエスプレッソマシンです。もちろん、エスプレッソといっても抽出方法のことですので、小さくて苦いだけではありません。カップサイズを選んでレギュラーコーヒーとして飲むことが出来ます。この製品の特徴は、デザイン性の高さです。カプセル式なので、一人暮らし用として、最適です。
コーヒーメーカーで一人暮らし用としてなるべく簡単なマシンを
簡単にコーヒーが飲めるということにかけて、この機種以上にはないのではないかと思います。デロンギのいうところの全自動とは、国内メーカーの全自動とは、全然違うのです。国内メーカーの全自動は、豆を挽くことと、ドリップすることまでです。
しかしデロンギの全自動は、朝、コーヒー豆と水をセットした後は、スタートボタンを押すだけです。
まず電源を入れると、コーヒーを入れる前に、内部洗浄を自動で行います。そして、スタートボタンでマシンが動き始めると、豆と水の量を自動で量り、豆が挽かれていきます。エスプレッソ方式なので、フィルターはありません。高圧で自動的にコーヒーの抽出が始まります。そして、抽出が終わった豆のかすは自動で内部のストッカーに移動します。抽出の終わったコーヒーを頂くのですが、その後、マシンを放置していると、自動的に内部洗浄が始まります。2〜3ヶ月に1度は、水路中の石灰除去などをしなくてはなりませんが、日常的なメンテナンスは自動でしてくれます。
国内メーカーのように、豆や水の量を量ったり、紙フィルターをセットしたり、飲み終わったら、フィルターの中の豆かすを処分したり、という作業は、マシンが自動でやってくれます。究極に超簡単なマシンです。
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