メリタといえば、ドイツ本社のコーヒー器具メーカーです。日本の老舗メーカーカリタとは、名前は似ていますが、特に関係はありません。ペーパードリップでコーヒーを入れることを発案したのは、メリタです。
そのペーパードリップシステムのノウハウをコーヒーメーカーに活かしています。
メリタのコーヒーメーカー|製品ごとの口コミと手入れについて
メリタでは、コーヒーメーカーが沢山販売されています。
豆を挽いてドリップまでをしてくれる全自動コーヒーメーカー、最も手軽にコーヒーメーカーを使いたい方へ向けたスタンダード、職場や大家族向けの10杯分をつくる事が出来るラージ、そして、1杯ごとに好みに合わせて、使いやすいポッド式まで、現行製品で12機種を販売しています。
メリタのコーヒーメーカー |ノア SKT54
メリタのコーヒーメーカー、SKT54の特徴は、スタンダードシリーズの中で、真空二重構造のステンレスポットが特徴です。
ステンレスポットの口径は大きく、洗いやすいことの他に、アイスコーヒーを作る際に、氷を入れやすいことも利点です。
メリタのコーヒーメーカー|ノアSKT54の口コミ(amazon)
amazonの口コミ(カスタマーレビュー)は、星4.2です。売れ筋ランキングでは、12位です。
口コミの印象は、メリタのファンがコーヒーを入れることを喜んでる姿を想像してしまいます。どんな製品にもネガティブコメントをする人はいるもので、やはりここにもいました。それ以外には、それぞれのファンが自分のコーヒーの入れ方を楽しんでいるすがたがあり、コーヒーメーカーなのに、何なり自由度がある入れ方が可能な感じがします。
メリタのコーヒーメーカー|ツイスト SCG-58
ツイストSCG-58は、前述のノアSKT-54と同じくスタンダードシリーズ5杯用モデルです。
アロマツイスターという機能が特徴。ポットの蓋が特殊な構造になっていて、抽出したコーヒーを撹拌する。
メリタのコーヒーメーカー|ツイストの口コミ
amazonの口コミ(カスタマーレビュー)は、星4.2ですが、売れ筋ランキングでは、38位です。
ユーザーの口コミは、良好という声が多いのですが、低評価が共通ポイントを示しており、ポットとフタの当たりに問題点が集中してそう。早期改善を願いましょう。
メリタのコーヒーメーカー|オルフィ SKT52
オルフィSKT52は、スタンダード5杯用モデルです。
真空二重構造のステンレスポットのモデル。ステンレスポットは、ノアと比べると太めのデザインだが、見ようによっては、カッコイイ。
メリタのコーヒーメーカー|オルフィの口コミ
浄水フィルターがついているという特徴が、逆にマイナス点の原因になっています。
ポットの設計の問題なのか、水漏れがやや多発傾向にあり、若干気になります。
メリタのコーヒーメーカー|エズ SKG- 56
最もベーシックでシンプルなデザインの機種です。
メリタのコーヒーメーカー|エズの口コミ
amazonの口コミ(カスタマーレビュー)は星4.2です。amazonの売れ筋ランキングで10位ですが、、、メリタ製品中ではamazonで 1位の好成績です。
こちらのユーザーからも。このシリーズ共通のネックがポットの口の設計にあるのかもしれません。この機種でも水漏れの口コミが、気になります。
味についての評価が良いだけに、非常に残念でかつもったいない処です。
メリタのコーヒーメーカー|使い方から手入れ等
ミル付きのコーヒーメーカー以外の機種では、使い方で気をつけることは時にはありません。
使い方の大きな流れは、以下の通りです。
フィルターの注意
コーヒー器具メーカーでは、各社が自社のドリッパーに合わせて、フィルターを設計しています。同じ形・寸法であれば、基本的に使うことは出来るはずです。
しかし、何か不具合が起きたときに、メーカーは、他社製品を使用したことにも原因を求めようとしますので、他社製を流用することは、やめておいた方がいいです。メーカー専用のフィルターを使うことをおすすめします。
コーヒーメーカーの ふたの洗浄
コーヒーメーカー本体の上のフタは外せない設計になっています。当然、ふたの洗浄も本体自体の洗浄も出来ません。水分を含ませた布巾などで拭くだけしか出来ません。ユーザーの一部にこの点をマイナスポイントに上げている人がいます。
水タンクや水路の手入れ|クリーナー
1〜2ヶ月に一度程度、クリーナーを使って、水タンクからコーヒーメーカー内部の水路につて洗浄しましょう。クリーナー一袋に対して、500mlの水を入れて溶かしたら、コーヒー抽出のスイッチを入れて作動させます。
次に、水タンク内の水を捨てて下さい。新たに、コーヒーカップ5杯分の水を入れて、抽出のスイッチを入れて下さい。これは内部をすすぐためです。抽出が終わりました。再度5杯分の水を入れて、抽出スイッチを入れて、すすぎをします。
以上が、メーカー推奨の内部の手入れ方法です。
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