コーヒーを飲むときに気になることは、やはりカフェインです。
コーヒーのカフェイン量について紹介しています。
コーヒー1杯のカフェイン量
コーヒー1杯のカフェイン量は、どの位あるのか。
コーヒーのカフェイン量は、一般的なレギュラーコーヒー(ドリップ)の100mlあたりで、60mgのカフェイン量を含んでいます。
実際に飲むコーヒー1杯は、約140〜150ml位です。
換算すると、カフェイン量は90mgです。
インスタントコーヒーでもほぼ同じです。
100mlあたりで57mg(食品安全委員会データより)のカフェイン量を含んでいます。
紅茶のカフェインは、コーヒーの約半分。
緑茶では、コーヒーの3分の一ほど。コーラやココアも、緑茶とほぼ同じほどのカフェインが含まれています。
一日のカフェイン摂取量は、諸外国では、大人の場合一日400mgが目安とされています。
ですので、換算しますと、一日に2〜3杯のコーヒーを飲んでも大丈夫ということです。
コーヒー以外の飲み物カフェイン量ランキング
カフェイン量の比較では、実はコーヒー以上にカフェイン量の多い飲み物があります。
日本茶では、煎茶がコーヒーの3分の一のカフェイン量をふくんでいますが、玉露ではなんと、コーヒーの2.6倍超のカフェインを含んでいます。
また、コーヒーの場合は、普通のドリップコーヒーなら150mlで90mgですが、エスプレッソなら、一杯40mlで77mgのカフェインを含んでいますので、換算すると約2.9倍のカフェインを含んでいることになります。
以下、100mlあたりの比較
- エスプレッソ 212mg
- 玉露 160mg
- ドリップコーヒー 60mg
- 紅茶 30mg
- 煎茶 (緑茶) 20mg
- コーラ 10mg
- リポビタンD 50mg
- エスカップ 50mg
- レッドブル 32mg
- モンスターM3. 93mg
- ミラクルエナジーV 64mg
一見すると、最も多いのは、コーヒーのエスプレッソが1番、2番が緑茶の玉露ですが、一部の方を除けば、あまり飲まれてはいません。
実は、気になるのは、栄養ドリンクやエナジードリンクです。特にモンスターM3は、突出しています。栄養ドリンクやエナジードリンクは、愛好者も多いので、注意が必要です。
実際、カフェイン中毒で搬送される人は、コーヒーが原因という人は、少なく、エナジードリンクの飲み過ぎが原因となっています。
カフェインレスコーヒーとノンカフェインコーヒーのカフェイン量
カフェインレスコーヒーとは、日本の場合、カフェインを90%以上取り除いたものというきまりがあります。
デカフェ、カフェインフリーも、同じ程度のカフェイン量を含むものと考えて良いです。
つまり、カフェイン量はゼロではありません。
ノンカフェイン飲料とは違います。
ノンカフェインコーヒーは、そもそもカフェインを含んでいませんので、ゼロです。
カフェイン摂取に注意している人は、普段飲んでいる飲み物が、どの種類に該当しているのかを確認しておく必要があります。
コーヒー豆によってもカフェイン量は異なる
コーヒー豆の銘柄によっても、カフェイン量には違いがります。
例えば、ロブスタ種はアラビカ種と比較すると、2倍のカフェインを含んでいると分かっています。
「モカ・イバリ」はアラビカ種の半分のカフェインしか含んでいません。
お店のコーヒーのカフェイン料(セブン〜スタバ)
各お店で出されるカフェイン量を紹介します。
100mlあたりに換算して比較しています。
- セブンイレブンのドリップ〜60mg
- ローソンのドリップ〜56mg
- スタバのドリップ〜70mg
まとめ
カフェインといえば、コーヒーをイメージします。
カフェインの語源は、コーヒーですので、それも当然のことと思います。
しかし、実は、日常生活の中で、コーヒー意外にもカフェインを含んだ飲料は、沢山ありますし、特に栄養ドリンクやエナジードリンクには、以外にカフェインが多いのでご注意です。
また、カフェインレスだからといっても、カフェイン量はゼロではないことに注意をしましょう。
関連記事一覧