緑茶コーヒーって知ってますか?
緑茶とコーヒーを合わせた飲み物です。。
緑茶とコーヒーをただ混ぜただけの飲み物ですが、この2つの効果が合わさることで、ダイエットやダイエット以外にも効果があると言われてます。
ダイエット以外には、どんな効果があるのか、ダイエットにはどの程度有効なのか、緑茶コーヒーの効果についてまとめてみました。
緑茶コーヒーの効果
緑茶コーヒーは、単純に緑茶とコーヒーを混ぜ合わせた飲み物です。
緑茶とコーヒーそれぞれの効果があるのはもちろんですが、所々で打ち消し合ったり、増長する効果があることに注目です。
緑茶コーヒーの健康効果
コーヒーや緑茶には、カフェインが含まれている事は、よく知られていることです。
実はカフェインには、覚醒作用の他に、脂肪を燃焼させる効果もあります。
また、コーヒーには、カフェインの他にも、クロロゲン酸というポリフェノールが含まれているのですが、クロロゲン酸にもまた、脂肪燃焼の効果が、期待できるのです。
さらに緑茶にもカテキンに、脂肪燃焼の効果があります。
加えて、緑茶のテアニンには過食予防の効果もあります。
運動前や食事の前に、緑茶コーヒーをのむことで、脂肪を燃やして、ダイエットに効果的です。
コーヒーと緑茶には、それぞれの成分がダイエットが進みそうな効果効能を持っていることが分かります。
正直、味の方は、「上手い」と言えるものではありませんでした。
あくまでも、個人の感想ではあります。
緑茶コーヒーで血糖値が下がる効能もある
実際に、試してみると分かります。
少し色の薄いコーヒー色の、濁った感じの液体。
それが、緑茶コーヒーの印象です。
前述しましたように、味の方は、好きか嫌いかは、個人差があると思います。
コーヒーにも緑茶にもカフェインが含まれていて、実はカフェインには、飲みなれていない人には、一時的に、血糖値を上げる効能があります。
しかし、同じくコーヒーに含まれているポリフェノール(クロロゲン酸)自体には、血糖値を抑える効果があるのです。
最終的には、クロロゲン酸の作用の方が強く働き、血糖値の上昇を抑えてくれる効果があるのです。
緑茶に含まれるカテキンにも、実は同じ作用があるため、カフェイン効果と打ち消しあって、血糖値の上昇は抑えられます。
緑茶やコーヒーは糖尿病にも効果がある
九州大学が、過去に、緑茶とコーヒーを飲む人が、2型糖尿病に対して、リスク低下の効果があることを、研究結果として発表しています。
毎日1杯飲んでいると、糖尿病の死亡リスクは15%低減、2〜3杯飲んでると27%低減、4杯以上飲んでると、リスクは40%低減するということです。
緑茶とコーヒーを混ぜるとカフェインの覚醒作用を打ち消す効果がある
緑茶とコーヒーに含まれてるカフェイン。
カフェインは覚醒作用や血糖値を上げる効果がありますが、血糖値を上げる効果と下げる効果が打ち消しあい、結果的に下げる効果があることは、前述の通りです。
緑茶とコーヒーを混ぜると、さらに覚醒作用までも、効果を打ち消しあいます。
緑茶に含まれるテアニンにリラックス効果があるので、この真逆の作用によって覚醒作用が打ち消され、自律神経系が乱れるのを抑えてくれます。
つまり、体への悪影響が無くなるわけです。
緑茶コーヒーはダイエットのインスタント健康食品の商品として販売されてる
緑茶コーヒーは、自分でも簡単につくる事ができます。
でも、折角なら、効果があったと提唱している、工藤孝文先生が監修している「緑茶コーヒーダイエット」という商品を体験してみたいと思われるかも知れません。
すでに、ドラッグストアの健康食品のコーナーに、商品として並んでいます。
緑茶コーヒーのダイエットのインスタントのスティック商品として。
考えてみれば、お茶とコーヒーを作らないといけませんから、それなりに手間はかかります。
継続できるダイエットは、外出先でもできることが、重要ポイントです。
何処にでも持ち歩きができ、お湯を注いで、緑茶コーヒーが飲めるのでしたら、継続できそうです。
継続できるということは、結果も出やすいです。
製品には、元々緑茶とコーヒーに含まれている成分を強化するように、カテキンとクロロゲン酸が配合されているようです。
健康食品コーナーに並んでいる、工藤先生監修の緑茶コーヒーなら、粉末スティックコーヒーの感覚で飲むことができます。
緑茶コーヒーの利尿作用は
緑茶とコーヒーを合わせることで、両方に含まれている、カフェインによって、利尿作用の効果が強まるのでは無いかと、お考えになる人がいると思います。
ただ、利尿作用そのものは、体内の毒素や余分な水分を体外に排出しようとするものです。
「オシッコが近くなる」という現象は、場面によっては、困ったことになるかもしれませんが、実は必要なことですし、デトックスを考えると、良いとさえ言えることです。
緑茶コーヒーは、緑茶とコーヒーのカフェインは、確かに足し算になります。
しかし、緑茶のカフェインは、玉露以外は、ドリップコーヒーの3分の1程度しかありません。
緑茶コーヒーは、普通のコーヒー一杯よりもカフェイン量は減ることになります。
ですので、緑茶コーヒーの利尿作用は、普通にコーヒーをいっぱい飲むよりも少なくなることになります。
緑茶とコーヒーそれぞれのポリフェノールの効果
緑茶コーヒーは緑茶とコーヒーの2つに含まれる成分が合わさって、ダイエットに大きな効果を発揮しています。
実は、緑茶だけ、コーヒーだけでもそれなりの効果があると言われています。
コーヒーだけの効果
コーヒーに含まれる成分は、クロロゲン酸というポリフェノールと、カフェインです。
ポリフェノールには、若さを保つ抗酸化作用のほか、糖尿病や脂肪肝の予防効果もあります。
カフェインには、眠気覚ましといった覚醒効果のほか、血糖値を上げる効果もあります。
更に、脂肪燃焼の効果もあるので、ブラックコーヒーをのむダイエットがあるくらい、単体でも有効です。
緑茶のみの効果
緑茶にもコーヒーと同じカフェインが含まれてますが、その他にもカテキンやテアニンといったポリフェノール成分もあります。
カテキンは、善玉菌を増やし腸内環境を整える効果があります。
また、血糖値を抑えたり、脂肪燃焼効果もあります。
ポリフェノールのテアニンはアミノ酸の一種で、自律神経系を整え、リラックス効果があり、過食予防の効果もあるため、緑茶単体でもダイエット効果が望めるくらいです。
そんな緑茶とコーヒーが合わさることで、ダイエット的に見れば、さらなる効果が出ると期待されます。
脂肪肝をコーヒーと緑茶で健康へ改善した医師
脂肪肝を改善したという医師の話があります。
多忙による不摂生が原因で、脂肪肝になってしまったようです。
このドクターの体験談では、午前中に暖かい緑茶を飲み、午後はドリップしたホットコーヒーを飲むという生活を実践されたようです。
毎日それぞれカップ3〜4杯を飲み続けた結果、体重が減少し、出ていたお腹もすっきりとなったようです。ドクターによれば、脂肪肝の原因はアルコール性と非アルコール性があるとのこと。
非アルコール性の場合、食生活の改善に加えて、午前に緑茶・午後にコーヒーを繰り返し継続した結果、体重減少と肝機能の大幅改善を実現したとのことです。
緑茶コーヒーには副作用はあるのか|飲み方は?
緑茶の成分とコーヒーの成分が掛け合わされることで、様々に効果がある反面、副作用も気になるかもしれません。
その最たるものは、やはりカフェインだと思います。
カフェインは、薬になる反面、毒にもなる性質を持っています。
カフェインの覚醒作用は、副作用として考えれば、飲むタイミングによっては、夜眠れないということにもなります。
しかし、緑茶に含まれるテアニンのリラックス効果が、カフェインの覚醒作用を打ち消すことにもなります(前出)。
他に考えられる副作用は、カフェインの量によっては、カフェイン中毒などを心配する方もいるかもしれません。
ただ、発案者の工藤ドクターによれば、1日の3食の食前に飲むということから考えれば、マグカップサイズ(250ml)だとしても、緑茶とコーヒーのカフェイン成分は、1日のカフェイン上限目安とされる400mgを超える量にはならないです。
緑茶のカフェインは、コーヒーの約半分ですので、緑茶コーヒーならば、一日3倍コーヒーを飲む人よりもカフェイン量は少ないので、ご安心ください。
緑茶コーヒーの効果が いつからなのか気になる
副作用が少ないのに、効果が期待できる緑茶コーヒーですが、いつから効果が出てくるのかが、気になるポイントだと思います。
実は、緑茶コーヒーのダイエット効果が現れるには、個人差はありますが、時間がかかりそうです。
そのため、口コミを調べると、効果がないという声も目につきます。
反面、1ヶ月で成果が出ている人もいます。
筆者の個人的経験も含めて言えば、3ヶ月は地道に続けるのが良いと思います。
このダイエット法の特徴で目につくのは、運動をしないという方法だということです。
毎日、食前に3杯(マグカップサイズ)を飲むことです。
食前に飲み忘れても、食後に飲むこと(発案者の弁です)です。
それと続けることです。
まとめ
緑茶コーヒーは、色々な効果効能が期待できそうです。
更に、ダイエット効果までも期待できるなんて、スゴいことです。
もともと、コーヒーにも緑茶にも単体でダイエット効果があるので、その2つを混ぜ合わせたことで、
覚醒作用や血糖値上昇といった、状況によっては、期待したくない作用を打ち消し、脂肪燃焼効果や過食予防のダイエットに効く作用が、残ってくれます。
1日3杯の緑茶コーヒーをのむことで、1週間以上続ければ効果が現れ始めるので、まずは1週間から試し見てはどうでしょう?
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