世の中には色んなダイエットがあります。
その中にはコーヒーを使ったダイエット法だってあります。
ブラックコーヒー自体にも多からずやせる効果がありますが、コーヒーに他の物をまぜると、より大きな効果が期待できます。
コーヒーにバターを入れたり、緑茶をまぜると、ダイエットに最適な理にかなった飲物になります。
今回は、コーヒーと〇〇をかけ合わせた、コーヒー+αのダイエットをまとめてみました。
緑茶コーヒーにはダイエット効果がある
緑茶コーヒーとは、単純に、コーヒーと緑茶をただまぜただけの飲物です。
でも、これがお互いの成分で足し引きして、すごくダイエットに有効なんです。
コーヒーと緑茶だけでダイエット効果が期待できる
緑茶コーヒーは、両者に含まれてるカフェインとポリフェノール(クロロゲン酸)の脂肪燃焼効果と、緑茶のテアニンに過食予防の働きがあることで、ダイエットには最適な飲物です。
さらに、緑茶成分が、カフェインの覚醒効果や一時的に血糖値を上げる作用を、コーヒーやお茶のポリフェノールが抑えてくれるのです。
つまり、身体に負担をかけずに健康にも良いんです。
また、コーヒーのポリフェール(クロロゲン酸)には、血糖値を抑える作用もあります。
同じく緑茶のカテキンにも、同じ作用が期待できます。
さらに、緑茶のテアニンがカフェインの覚醒作用を抑えます。
そもそも緑茶コーヒーがここまで有名になった原因は、ダイエット外来医の工藤孝文の本が出版されたことにもあると思います。
工藤先生ご自身が緑茶コーヒーで、ダイエットを行って、ダイエットに成功した体験を本にまとめています。
10ヶ月で、25kgの減量に成功したそうです。
緑茶コーヒーで効果があった人たちの緑茶コーヒーの飲み方は、以下の通りです。
- 食事の15分前に飲むこと
- 1日に3杯飲む事
- 緑茶コーヒーは、暖かくして飲むこと
緑茶コーヒーは、本当に痩せられるのか|実践者の声
緑茶コーヒーは、飲み方があります。
同じ分量の緑茶とコーヒーを、混ぜ合わせます。
砂糖もミルクもなしです。
砂糖は当然ダイエットに向いていませんし、ミルクは折角のポリフェールを吸収してしまいます。
食前15分前に、1日3杯飲んでください。
口コミサイトをチェックすると
口コミサイトを調べると、緑茶コーヒーの効果があったとする人と、なかったという人がいます。
ただし、即効的な効果を期待する人には、合わないようです。
効果は、穏やか、ということです。
『元デブ医者が教える おいしく飲んでみるみるやせる 緑茶コーヒーダイエット』の評価
緑茶コーヒー、そのものの評価ではありませんが、この本の評価は、緑茶コーヒーの評価にも繋がります。
アマゾンのユーザーの評価によれば、約8割近くのユーザーが、星4つか5つの評価をしています。
緑茶珈琲ダイエット(工藤孝文先生が監修しているスティック飲料)
このインスタントコーヒーは、工藤孝文先生が監修している商品です。
はっきり言って、味の評価は低いです。
薄いコーヒーみたいで、美味しく感じない。
これは、筆者自身も試してみた結果の感想と同じです。
正直なところ、味は美味しくありません。
ただ継続した人の評価は、高いです、減量幅は大きいです。
コーヒーダイエットにミルクや砂糖はNG
コーヒーにダイエット効果があるのは、あくまでブラックでの話です。
ミルクや砂糖を入れてしまうと、効き目が落ちてしまいます。
コーヒー自体にはカロリーはほとんどありませんが、ミルクや砂糖を入れる一気にカロリーが増えます。
さらに、ミルクはポリフェノールの吸収を下げてしまうし、砂糖は、糖質なので脂肪につきやすく、血糖値を上げる働きもします。
ダイエットの面で見ると、ミルクや砂糖は控えた方が良いですね。
でも、「ブラックコーヒーは苦くて飲めない!」
そんな人のために、コーヒーを美味しく、よりダイエット効果を上げる、緑茶やバターを入れたコーヒーダイエットを教えます。
緑茶コーヒーの作り方|他のお茶でも代用可能か
緑茶コーヒーの作り方は、紹介してきたようにとても簡単です。
同じ分量の緑茶とコーヒーを混ぜ合わせるだけです。
やってはいけないのは、砂糖を入れること、ミルクを使うことです。
緑茶はインスタントでも構いません。それぞれの成分がきちんと入っていれば大丈夫です。
ということは、成分が含まれていれば緑茶にこだわる必要はありません。
その成分とは、カテキン・カフェイン・テアニンの3つの要素です。
しかし、カフェインについては、コーヒーにも含まれていますので、重視しなくても良いかもしれません。
次にカテキンの量について注目してみます。
カテキンはお茶の重要な成分ですが、実は緑茶よりも紅茶やウーロン茶の方が多く含まれています。
そして、3つ目のテアニンについては、緑茶よりも、紅茶に多く含まれています。
ほうじ茶やウーロン茶では、緑茶よりも成分料は少なくなってしまいます。
ただし、お茶の各成分については、お茶を入れるときの温度や抽出時間で成分比率が変わっています。
もし、緑茶コーヒーの味が、飲みづらく感じるのであれば、紅茶で代用するのも1つの方法だと思います。
緑茶コーヒーで痩せない人の理由
飲むだけで痩せると言われている緑茶珈琲です。
実践して本を書いた元ドクターの工藤先生は、10ヶ月で体重が25kgも落ちたそうです。
しかも、運動という努力もしていない方です。
話題になった後、実践した人もたくさんいたと思います。
ダイエットにありがちですが、すごく効果があったという人もいる反面、緑茶コーヒーでは痩せないという人もいます。
口コミを見ていると、両極端な感じがします。
痩せなかったという人たちの理由は様々です。
味がダメという人。
1日に3回食前に飲めなかったという人。
きちんと実行したのに、効果がなかったという人。
痩せなかった原因を解明してみます。
・砂糖を入れてしまった
・ミルクを入れてしまった
・食前に飲めなかった
・効果が出ないのでやめた・・・
発案者の工藤先生によれば、緑茶コーヒーを飲むタイミングは、食前がベスト。
でも、食中や食後でも良いようです。
そして、穏やかな効果なので、長い目で見て実行することが、重要ということです。
コーヒーでダイエットするなら、バターコーヒーもいい!
緑茶コーヒーは、安く手軽に出来るダイエットですが、
少しお金をかけて、もっと効きそうなダイエットを求めるなら、コーヒーにバターを入れる、バターコーヒーダイエットはどうでしょう?
コーヒーにバターを入れればいいってもんじゃない
緑茶コーヒーは、簡単に作れますが、バターコーヒーは、注意が必要なことがあります。
バターコーヒーダイエットは、色々と注意点が多いので、それを守らないと効果が出ません。
バターコーヒーは、コーヒーにバターを入れますが、何でもいいわけじゃありません。
高価で質の良いグラスフェッドバター。
そして、MCT(中鎖脂肪酸)というオイルを使います。
グラスフェッドバターとMCTオイル自体に、ダイエット効果があって、脂肪につきづらく、脂肪燃焼や代謝をうながす効き目があります。
グラスフェッドバターとMCTオイルを、コーヒーに入れて、ミキサーなどで泡立つほどまぜたものがバターコーヒーです。
バターコーヒーダイエットのやり方は脂肪のエネルギー変換
バターコーヒーは、材料をきちんと揃えると高くつきます。
しかし、実はファミマで、手軽に買うことができます。
ダイエット方法は、朝ごはんをバターコーヒーだけですませる。
それだけです。
バターの腹持ちの良さで、午前中を乗り切れます。
食べた物から、エネルギーをつくるのではなく、体内の脂肪からエネルギー変換できるようにします。
そのため、バターコーヒー自体は、すぐエネルギーになり、脂肪として体にたまらない材料をつかっているのです。
ただ、味にクセがあって好みは分かれるのと、値がはるのが難点です。
グラスフェッドバターは、牧草を食べて育った牛から作られた無塩のバターです。
不飽和脂肪酸が多いのが特徴です。
MCTオイルは、ココナッツオイルなどの油が原料です。
脂肪として残りません。
バターコーヒーの作り方
コーヒー1杯、200mlに、グラスフェッドバターを大さじ1杯、MCTオイルを大さじ1杯入れて、混ぜます。
よく混ぜます。
ここがポイントです。
できれば、スプーンではなく、シェイクかミキサーで、泡立つように混ぜてください。
混ぜ方が少ないと、分離してしまいます。
砂糖は、緑茶コーヒーと同様に、砂糖はNGです。
入れてしまうと、効果が台無しになります。
バターコーヒーを飲む目的がダイエットのためなら、砂糖はNGです。
また、作り置きだと、酸化してしまいます。
おすすめできません。
ファミマのバターコーヒーでも効果はあるのか
話題になったバターコーヒーですが、実はファミマでも販売してます。
バターコーヒーには、グラフェッドバターとMCTオイルが必須です。
ファミマのバターコーヒーにも、両方の成分が入っています。
コーヒー豆には、ブラジル産をベースにして、コロンビアとガテマラの3種のアラビカ産でブレンドされています。
ファミマのバターコーヒーって、なかなかの高品質なのですね。
もちろん、砂糖も、ミルクも入っていません。
ファミマのバターコーヒーも、ダイエット効果がありそうです。
しかし、ファミマのバターコーヒーでの、ダイエット効果に関する口コミは見当たりません。
やはり、ファミマのバターコーヒーだけで、継続するのは、なかなか難しいということなのかもしれません。
やはり、自宅で作るのが、継続できる秘訣のようです。
バターコーヒーはカルディでインスタントで手軽に
カルディで販売しているコーヒーには、コーヒーに入れると、バターコーヒーになるという魔法のような粉があります。
「Butter Coffee Powder」というインスタントの粉末です。
なんと、コーヒーに混ぜるだけです。
粉末には、バター成分とMCTオイルの成分が含まれています。
バター成分には、グラスフェッドバターの代わりに、ギーが使用されています。
(ギーとは、無縁の発酵バターを煮詰めて作ったバターオイルの一種)
この魔法の粉を持ち歩けば、コーヒーがあれば、どこでもバターコーヒーを飲むことができます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
コーヒー自体にダイエット効果はありますが、緑茶を入れたり、バターを入れると、飲みやすくなったり、より効果が増してダイエット出来ます。
緑茶コーヒーはお手軽に、安く、無理なくダイエットしたい人に向いてます。
バターコーヒーは、多少お金をかけて、運動や食事制限など他と併用して、気合いれて頑張りたい人に向いてます。
色んなコーヒーダイエット。
やってみたいと思うのはありましたか?
よかったら試してみてください!
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