ドリップコーヒーは、中挽きに挽いた豆をセットし、高温すぎない85度〜90度のお湯を静かに注いでいく。コーヒー豆の粉が膨らんで、蒸らしが始まり、更にお湯を注いで抽出が始まります。とってもシンプルな工程です。
コーヒー好きな方なら、豆の種類に合わせて、お湯の温度や挽き方、など色々と試して楽しむ方も多いと思います。当記事では、このドリップコーヒーの基本となるドリッパーについて紹介してまいります。
コーヒードリッパー おしゃれなデザインで美味しく飲もう
コーヒーの味わいに関係するコーヒー器具の中で、最も影響が強いのが、ドリッパーです。
デザインや材質、そしてフィルターなど、見た目は似ているのに、実際にドリップしてみると、味わいの違いに驚いてしまいます。
ドリッパーのデザインがオシャレ
佐賀で作られている「BIG-GAMEコーヒードリッパー」を紹介いたします。
BIG-GAMEコーヒードリッパー|Made in 佐賀
有田焼の「2016/」というブランドから誕生。一般のドリッパーにあるべきはずの、ドリッパー底にある穴がありません。磁器の濾過という機能を使って、ドリップしていきます。有田焼という伝統の技術を使い、今の時代の飲み物であるコーヒーをオシャレに入れられます。
BRUNO パーソナル コーヒードリッパー
コーヒー1杯専用のドリッパーです。
紙のフィルターが必要ありません。メッシュのステンレスフィルターがセットされています。(利用時には、天地を逆にして使いましょう。)収納時には、フィルターは逆さまにカップの中に入ってしまうので、省スペースで、かつオシャレなドリッパーです。
KINTOコーヒーカラフェセット
こちらもフィルターが不要なステンレスフィルターつきのドリッパーです。まず、見た目が非常に洒落ています。KINTOでは、他にもたくさんのドリッパーを販売しております。
いずれもデザイン性の高いドリッパーです。おすすめします。
コーヒードリッパーは100均一の商品も使えるのか
100円均ショップには、実にたくさんの商品がありますが、コーヒードリッパーも色々とあります。当記事では、ダイソーの商品から紹介してまいります。
実は、ドリッパー以外の商品も手に入りますので、お店の中を探検してみてください。
樹脂製のコーヒードリッパー
カリタやHARIOなどの大手コーヒー器具メーカーでも400円前後で販売していますが、ダイソーでも販売されています。
外見で少し違うのは、ドリッパー底の穴の数です。メリタが1つ、カリタが3つ、そしてダイソーは4つの穴が空いています。ですので、普通に入れると抽出が短くなって抽出されますので、酸味が出て、スッキリした味わいになります。
磁器製のドリッパー
磁器製のドリッパーもありますが、こちらは何故か穴が3つですので、カリタと同じです。
穴の数、つまり抽出スピードに対しては、抽出時間の設計上の理由で数が決められているわけではないのかもしれません。こちらの商品は、200円です。見た目は、特にほかメーカーとの遜色は見当たりません。
コーヒードリッパー キャンプで使えるアウトドア的ドリッパー
2020年と2021年は、コロナの年ですが、ソロキャンプが流行した年でもあります。キャンプ用品が爆売れした年でもあります。
ユニフレームのコーヒーバネット
みた目では、バネのような形をしています。
ソロキャンプで使用することで、抜群に気分を盛り上げてくれます。
注意としては、フィルターがむき出しになるため、寒い時期にはコーヒーが冷めやすくなります。また抽出時間が非常に短いので、薄いコーヒになる可能でありあります。入れ方・注ぐお少量のお湯を何度も分割して、抽出時間を長めに取る工夫をしてみてください。
スノーピーク/フィールドバリスタドリッパー
有名なスノーピークの製品を紹介します。スノーピークのドリッパーは、ガジェット好きの心をくすぐるような組み立て式です。普通に注ぐと抽出時間が早すぎて薄い味か酸味が強く出てしまうかもしれません。
リバーズ/コーヒーポアオーバーセット
本体は、柔らかく裏と表が使えるようになっています。形状とリブが異なり、抽出される味が変わるように作られています。酸味を抑えた味と、苦味を抑えた味が抽出できるように設計された製品です。
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