「バターコーヒーは体に悪い?」「飲むと体臭が変わるって本当?」と気になっていませんか。
バターコーヒーは、コーヒーにバターやMCTオイルを加えて作るため、一般的なブラックコーヒーよりカロリーと脂質が多い飲み物です。
飲みすぎると、飽和脂肪酸の摂取量が増えるほか、MCTオイルによって腹痛、吐き気、下痢などが起こる場合があります。また、朝食の代わりにすると、タンパク質やビタミン、ミネラルなどが不足しやすくなります。
体臭については、バターコーヒーそのものが直接の原因になるとは限りません。ただし、糖質を大幅に減らしてケトーシス状態になると、息に独特のにおいが出る場合があります。
この記事では、バターコーヒーの危険性、体臭との関係、脂質や胃腸への影響、安全に飲むための注意点を解説します。
バターコーヒーに考えられる主な危険性
バターコーヒーで注意したいのは、脂質とカロリーの摂りすぎ、胃腸の不調、朝食代わりにした場合の栄養不足です。
すべての人に問題が起こるわけではありませんが、体調や普段の食事内容によっては、飲み続けることが負担になる場合があります。
バターコーヒーとは
バターコーヒーは、コーヒーにバターとMCTオイルを加え、よく混ぜて作る飲み物です。
ブラックコーヒーと比べて脂質とカロリーが多く、朝食代わりや低糖質の食生活に取り入れる人もいます。
バターコーヒーで注意したい健康への影響
バターコーヒーの主な注意点は、飽和脂肪酸とカロリーが多いことです。
また、MCTオイルの量や体質によっては、腹痛、吐き気、下痢などの胃腸症状が起こる場合があります。
バターコーヒーで体臭は変わる?
バターコーヒーを飲むだけで、体臭が強くなるとは限りません。
ただし、バターコーヒーを取り入れながら糖質を大幅に減らし、体が脂肪を主なエネルギー源として使うケトーシス状態になると、息が甘いような独特のにおいになる場合があります。
これはバターやMCTオイル自体のにおいではなく、体内で作られるケトン体が関係すると考えられています。
そのため、「バターコーヒーを飲むと必ず体臭が変わる」と断定するのは適切ではありません。
飽和脂肪酸の摂りすぎに注意する
バターには飽和脂肪酸が多く含まれています。
飽和脂肪酸を多く摂り続けると、血液中のLDLコレステロールが上昇し、心血管疾患のリスクにつながる可能性があります。
バターコーヒーだけでなく、肉類や乳製品など、1日の食事全体に含まれる飽和脂肪酸の量を考えることが大切です。
健康診断でLDLコレステロールや中性脂肪を指摘されている場合は、習慣的に飲む前に医師や管理栄養士へ相談すると安心です。
バターコーヒーで腹痛や下痢が起こることもある
MCTオイルを一度に多く摂ると、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢などが起こる場合があります。
初めて飲む場合や胃腸が弱い場合は、少量から試し、症状が出る場合は摂取を控えましょう。
MCTオイルの量や体質によって胃腸症状が出る
MCTオイルは、量が多いと腹痛、吐き気、下痢などを起こす場合があります。
バターやオイルを多く加えたコーヒーを胃が重いと感じる人もいます。
不快な症状が続く場合は、量を減らすか、飲むのを中止しましょう。強い腹痛や嘔吐などがある場合は、医療機関へ相談してください。
朝食代わりにすると栄養が偏りやすい
バターコーヒーは脂質とカロリーを摂れますが、朝食に必要なタンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどを十分に含む飲み物ではありません。
毎日の朝食をバターコーヒーだけで済ませると、必要な栄養素が不足しやすくなります。
飲む場合も、卵、魚、肉、乳製品、豆類、野菜などを組み合わせ、食事全体のバランスを整えることが大切です。
脂質だけに偏らないようにする
バターコーヒーを朝食代わりにすると、脂質の割合が高くなる一方で、タンパク質や食物繊維などが不足しやすくなります。
バターコーヒーを取り入れる場合も、ほかの食事から必要な栄養素を補いましょう。
関連する他の情報などをまとめた「バターコーヒーのまとめ記事」もあわせて参考にしてみてください。

バターコーヒーダイエットの注意点
バターコーヒーを飲むだけで痩せるとは限りません。
バターやMCTオイルを加えることで、ブラックコーヒーよりカロリーが大きく増えます。普段の食事に追加して飲めば、摂取カロリーが増えて体重増加につながる場合もあります。
飲むだけで痩せるわけではない
バターコーヒーを飲むだけで、体重が減るとは限りません。
脂質によって空腹感を感じにくくなる人もいますが、減量できるかどうかは、1日の食事量や摂取カロリー、運動量などにも左右されます。
朝食に置き換える場合も、ほかの食事で不足する栄養素を補う必要があります。
毎日飲む場合は食事全体を見直す
バターコーヒーを毎日飲む場合は、加えるバターやMCTオイルの量と、1日の総摂取カロリーや脂質量を確認しましょう。
胃腸の不調がある、健康診断で脂質を指摘されている、食事がバターコーヒーだけに偏っている場合は、継続方法を見直す必要があります。
バターコーヒーを安全に飲むためのポイント
バターとMCTオイルを入れすぎない
バターやMCTオイルを増やすほど、カロリーと脂質も増えます。
特にMCTオイルは、多量に摂ると胃腸症状が起こる場合があるため、少量から試しましょう。
朝食を毎日置き換えない
バターコーヒーだけでは、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどを十分に摂れません。
朝食に取り入れる場合も、ほかの食品を組み合わせましょう。
体調に異変があれば無理に続けない
腹痛、吐き気、下痢などの症状が続く場合は、飲む量を減らすか中止してください。
脂質異常症などの治療中であれば、習慣的に飲む前に医師へ相談しましょう。
バターコーヒーの危険性についてよくある質問
Q1.バターコーヒーは危険ですか?
適量を飲んだすべての人に危険があるわけではありません。ただし、カロリーや飽和脂肪酸が多く、MCTオイルによって腹痛や下痢などが起こる場合があります。
Q2.バターコーヒーを飲むと体臭が強くなりますか?
バターコーヒーを飲むだけで体臭が強くなるとは限りません。ただし、糖質を大幅に減らしてケトーシス状態になると、息に独特のにおいが出ることがあります。
Q3.バターコーヒーで下痢になるのはなぜですか?
MCTオイルを一度に多く摂ると、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢などが起こる場合があります。体に合わない場合は量を減らすか、摂取を中止しましょう。
Q4.バターコーヒーはコレステロールを上げますか?
バターには飽和脂肪酸が多く含まれます。飽和脂肪酸の摂りすぎはLDLコレステロールを上げる可能性があるため、食事全体の摂取量に注意が必要です。
Q5.バターコーヒーを朝食代わりにしても大丈夫ですか?
バターコーヒーだけでは、タンパク質、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどが不足しやすくなります。朝食代わりにする場合も、卵、肉、魚、乳製品、豆類、野菜などを組み合わせ、必要な栄養素を補いましょう。
まとめ
バターコーヒーで注意したいのは、カロリーと脂質の摂りすぎ、MCTオイルによる胃腸症状、朝食代わりにした場合の栄養不足です。
バターに多く含まれる飽和脂肪酸を摂りすぎると、LDLコレステロールが上昇する可能性があります。また、MCTオイルを多く摂ると、腹痛、吐き気、下痢などが起こる場合があります。
体臭については、バターコーヒーそのものが直接の原因になるとは限りません。ただし、糖質を大幅に減らしてケトーシス状態になると、息に独特のにおいが出ることがあります。
バターやMCTオイルを入れすぎず、食事全体の栄養バランスを整え、体調に合わない場合は無理に続けないことが大切です。
