コーヒーで健康

心臓病とコーヒーにはリスク減少の関係

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2015年5月の日本経済新聞に、心臓病とコーヒーにはリスク減少の関係性があるという国立がん研究センターの研究結果について、掲載しています。

1日3杯〜4杯飲むことで、全く飲まない人より心臓病の他に、脳血管・呼吸器の病気でもリスクが4割ほど減少するとしています。

 

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心臓病とコーヒーにはリスク減少の関係

コーヒー 心臓病 (1)

前述の研究は、1990年代に10都府県に居住していた40歳〜69歳の人に対して、2011年までの長期の追跡調査に基づいているとしています。

1日に3杯〜4杯といえば、食後のコーヒーのほかに、あと1杯飲むという習慣を持てばいいことになります。調査結果では、心臓病の病死リスクが36%、脳血管の病死が43%、肺炎などは40%低かったということです。

飲めば飲むほど良いかということについては、5杯以上飲む人の数が少なく分析困難としています。研究チームでは、クロロゲン酸やカフェインの効果が考えられるとしています。

 

コーヒーの飲み過ぎ・カフェインのとりすぎは心臓に影響

前述の研究結果が示されている一方では、コーヒーに含まれているカフェインが、心臓を収縮させ、脈拍数を増やすことで、送り出される血液量が増えるとされます。また不整脈が現れる可能性もあるということも言われ、カフェインのとりすぎには、注意すべきと言われます。

ただ、あくまでも個人差があることなのです。人によっては、その日の午後に飲んだたった1杯のコーヒーで眠れなくなるという人もいます。また、日によっては1日に10杯以上飲んでるが、全く健康だという人もいます。

 

カフェインはエナジードリンクの方がむしろ注意

1日のカフェイン摂取量の目安など注目される方も多いと思います。しかし重要なのは、1日ではなく、一度に摂取するカフェイン量にこそ注意が必要だと思います。

一般的には、日本及び諸外国でも1日のカフェイン摂取量は、400mg/日とされています。通常のコーヒーで換算すると、コーヒーカップがおよそ150ml、そしてコーヒーに含まれるカフェイン量は一般的に、100mlあたり60mgとされます。

つまりコーヒーカップ(マグカップは別)1杯で、カフェインは90mlです。1日4杯飲んでも、360mlです。仮に、5杯〜6杯飲んだとしても、間に3時間〜4時間の間隔があります。

しかし、若い世代の人に人気があるエナジー系のドリンクでは、缶を1本飲むと200mgという製品まであります。

カフェイン量が多いので、注意すべきは、次の通りです。

  1. モンスタースーパーコーラ 200mg
  2. ブラックアウトザスーパー 190mg
  3. ブラックアウトガラナ    180mg

 

コーヒーのカフェイン取りすぎで心臓が動悸!負担がかかっているかも

個人差があることですが、カフェインのとりすぎが原因となって、動悸が起こる可能性が指摘されています。やはり、注意すべきは、一時的に大量に摂取することです。

個人差の一つの要素は、体格差があります。体重が50kg程度の人と、80kg〜90kgある人では、当然違いがあります。この点については、欧州食品安全機関(EFSA)で示されている基準を目安にするのが良いでしょう。

 

それは、1度の摂取が3mg/kg体重までなら、急性中毒にならないとする目安です。50kgの人なら150mg、80kgの人なら240mgとなります。

つまり、体重50kgの人が、コーヒーカップ1杯なら問題はなく、モンスタースパーコーラを1度に全部飲むのは、まずいということになります。心臓が動悸してしまうかもしれません。

また、コーヒーは1日に1杯〜2杯だが、チョコレート大好きという人もまた、注意が必要かもしれません。

 

平成20年2月に国民生活センターが行ったチョコレートの成分テストを行った結果によれば、1パッケージで多くカフェインを含んでいた製品は次の通りです。

  1. チョコレート効果(カカオ99%) 120mg
  2. カレ・ド・ショコラ(カカオ70) 110mg
  3. ザロッティ サント・ドミンゴ85% 110mg(輸入品)
  4. リンツ・チョコレート エクセレンス99% 98mg(輸入品)
  5. チョコレート効果(カカオ86%) 93mg

もし、1パッケージを食べてしまうと、カフェイン量は結構なものです。チョコレートを摘みながら、心臓に負担がかかり、ドキドキ・バクバクなんてことが起きるかもしれません。どこでもよく目にするチョコレートでは、森永ミルクチョコレートが36mgです。

 

心臓がドキドキしたり、バクバクしたりという状態が、動悸という状態です。カフェインを含んでいる食品は、コーヒーだけではありません。コーヒーはあまり飲まない人でも、緑茶や紅茶はたくさん飲むという人も注意が必要です。緑茶自体のカフェイン量は、コーヒーの3分の1、紅茶がコーヒーのほぼ半分のカフェインを含んでいます。

そして、チョコレートが好きとなれば、注意が必要ですね。

 

コーヒーに心臓にとって良い効果

記事の冒頭で紹介したように、適量のコーヒーは、心臓病や脳血管、呼吸系に良い効果があることは、研究結果で示されています。同系の研究は諸外国でもなされており、同様の結果報告がなされています。

コーヒーは、大量摂取をしない程度で、毎日飲んでいると、心臓病や脳血管系・呼吸系において、良い健康効果をもたらしてくれるのです。適度にいただくことにしましょう。

 

 

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