多くの人が好んでのむコーヒー。
コーヒーが好きな人はたくさんいますが、飲み方は人それぞれです。
ブラックが好きな人がいれば、ミルクを入れてマイルドにしたり、砂糖であまくしたりしても美味しいものです。
その他にもコーヒーは様々なものと相性がよく、一緒に取り入れると驚きの効果が出たり、まぜると意外と美味しいなんてものもあります。
中にはこれはちょっと…ってものも。
当記事では、コーヒーに合わせると、美味しい組み合わせを紹介しています。
コーヒーの美味しい組み合わせ|クセはあるかも
コーヒーに入れると美味しい組み合わせはいろいろありますが、まずはベーシックでよく知られているのを紹介します。
コーヒーの美味しい組み合わせ1|はちみつコーヒー
はちみつは、コーヒーに甘さがほしい時に、砂糖の代わりに入れます。
その栄養価の高さや、いろんな成分を含んでいることから、風邪やあらゆる病を予防する力を持っています。
コーヒーにはちみつを入れると期待できるのは
コーヒーには、そもそもカフェインとクロロゲン酸の効果があります。
そこに、はちみつを加えると、風邪予防や疲労回復・老化防止などの効果が期待できます。
風邪で喉が痛いときに、はちみつを飲むといいと聞いていると思います。
はちみつのグルコン酸の殺菌作用や保湿力が、作用してくれるようです。
更に、シナモンを入れると、さらに血行も良くなり、代謝が上がります。
コーヒーに、はちみつを入れたら味は
はちみつの独特な匂いや味は、人の好みを分けてしまいます。
コーヒーにはちみつを入れると、まずいという意見の人も少なくありません。
でも、はちみつに抵抗がない人には、やはり美味しい組み合わせの一つです。
はちみつは、ハチが何の花から集めたのかによって、味・香り・栄養素に違いがあります。
特に、美容と健康に良いという評判の「そば蜂蜜」は、色からして独特です。
色が黒いはちみつなんです。
味も香りも、独特です。
コーヒーに入れると、はちみつの方が、勝ってる感じがします。
ミルクを入れると、不思議と美味しいと思えてしまいます。
スタバには蜂蜜入りの商品はありませんが、タリーズとドトールには、はちみつ入りの商品があります。
特に、タリーズには、3種類のはちみつが用意されています。
自分にとって、美味しい組み合わせを見つけるのも楽しいです。
コーヒーの美味しい組み合わせ2|豆乳を入れると健康効果も期待できる
コーヒーに牛乳は王道ですが、最近ではアレルギーやカフェインを避けることから豆乳を入れる人もいます。
ソイラテは、ダイエットや健康面に良い飲み物であり、意外に美味しい組み合わせの一つです。
豆乳には無調整のものから、飲みやすく味や香り付けした調整まであります。
無調整は単体では苦手な人もいますが、コーヒーにまぜるとほとんど気にならなくなります。
豆乳をコーヒーに入れることで、期待できる健康効果は、次の通りです。
ダイエット効果・老化防止・血行促進・美肌効果・ガンや更年期障害の予防・腸内環境を整える・脳細胞の活性化・覚醒作用・利尿作用・ホルモンバランスの調整。
特に、注目されるのは、ダイエット効果です。
ただ、ダイエット効果を期待して、豆乳を入れるのであれば、豆乳の種類を選ぶ必要があります。
投入ならなんでもいいわけでないことに注意です。
最も効果が期待できるのは、無調整の豆乳です。
他の調整豆乳と豆乳飲料には、添加物が増えます。
甘めの味付けにしている豆乳飲料では、むしろ太る可能性すら出てきますので、要注意です。
ダイエット効果を狙うのなら、無調整の豆乳を選びましょう。
コーヒーの美味しい組み合わせとしても、おすすめです。
コーヒーの美味しい組み合わせ|似たものどうし
コーヒーの成分や、特徴と似た食品がいくつかあります。
それらをコーヒーとまぜると、やはり相性は抜群なので、美味しいです。
コーヒーの美味しい組み合わせ3|チョコレート
チョコレートはカカオ豆からつくられ、生産地や、苦味と酸味を持つコーヒーと味の特徴が似ています。
チョコレートはコーヒーのお供にも合いますし、コーヒーとまぜると美味しいチョコレートコーヒーになります。
ほろ苦さとあまさがマッチして美味しいですよね。
ミルクとの相性もバッチリです。
コーヒーの美味しい組み合わせ4|ココア
ココアもチョコレートと同じで、カカオ豆からつくられます。
製造工程が途中から違うだけで、ココアもコーヒーと同じ特徴を多く持っています。
ココアははじめから砂糖が入っているので、ココアとコーヒーをまぜると、ほろ苦くてあまい美味しいカフェモカが出来ます。
健康にいいカカオポリフェノールに加え、カフェインもずっと少ないので、コーヒーと混ぜれば同量のコーヒーの半分のカフェインですみます。
この組み合わせもまた、美味しい組み合わせの一つです。
コーヒーの美味しい組み合わせ|意外なもの
コーヒーに組み合わせると、なんとなく美味しいのだろうと、味が想像できるものを紹介してまいりました。
この章では、ちょっと意外と思われるが、意外にも美味しい組み合わせを紹介してまいります。
コーヒーの美味しい組み合わせ5|紅茶
コーヒーと紅茶はどちらかを選んで飲むような、一見相反するように見えます。
でも、成分を見るとどちらもカフェインとポリフェノールを含んだ飲み物。
紅茶の方がカフェインは少ないため、覚醒のコーヒーに対して、リラックスの紅茶と効果が分かれているところもあります。
でも、まぜてみると、意外と味がマッチして美味しいんです。
香港で一般的に飲まれてる鴛鴦茶(えんおうちゃ)が、それです。
とてもスッキリして、飲みやすい感じがして、美味しいのです。
カフェインは、コーヒーの方が多く含まれていて、含んでいる量は、コーヒーには紅茶の約2倍のカフェインが含まれています。
また、ポリフェノールについては、コーヒーの方は、クロロゲン酸といいます。
紅茶のポリフェノールには、カテキンとタンニン、テアフラビン類とテアルビジンが含まれています。
名前は違うものの、効用はほぼ同じです。
ポリフェノールの作用は、紅茶の方がメリットが大きいかもしれません。
殺菌作用については、紅茶の方が上のようです。
コーヒーに、紅茶もまた、美味しい組み合わせになっています。
コーヒーの美味しい組み合わせ6|カレーに入れる
コーヒーとカレーは、さすがに、ちょっとどうなの、という気がします。
コーヒーにカレーを入れるのではなく、カレーに隠し味として、コーヒーを入れます。
カレーが美味しいのは様々な具材が混ざり、甘味、旨味、塩味、酸味、辛味といろんな味が複雑にからまることで美味しいと感じます。
そこにコーヒーの苦味が加われば、味の要素が増えてより複雑になり、美味しいカレーになるわけです。
試してみようという方に、やり方をお伝えします。
普通に飲んでいるコーヒーを使っても良いですが、やりやすいのは、インスタントコーヒーです。
ただし、コーヒーは、隠し味としてお使い下さい。
インスタントコーヒーを、ティースプーンで、1杯から2杯が適量です。
入れすぎると、苦みが主張してしまいますので、ご注意下さい。
コーヒーの美味しい組み合わせ7|炭酸水
炭酸のコーヒーはあまり聞きませんが、じつは夏季限定で登場していることがあります。
コーヒーと炭酸水をまぜるとビールのような味になり、レモンなどを加えると爽やかな美味しいドリンクに変身します。
しかし、この組み合わせは賛否両論で、しかも美味しいと思えるのは夏季だけかもしれません。
そもそも、コーヒーに炭酸は合うのでしょうか。
実は、覚えてはいないかも知れませんが、過去に、炭酸コーヒーは、市販されているのです。
企業の試行錯誤の結果、売れる商品にはなれなかった、ということです。
味は、ノンアルコールビールに似ていました。
コーヒーに炭酸水を加えると、ビールの味に近づきます。
もし、炭酸コーヒーの味を知りたければ、自宅で簡単にできます。
インスタントコーヒーを使う方法が、簡単です。
ビールが苦手という人もいますので、レモンを加えたり、蜂蜜で甘みを加えると、飲みやすくなります。
実は、スターバックスには、2019年7月に「コールドブリューソーダ」という名前で、夏季限定で発売されていました。
「衝撃的な味」「味が変化球過ぎ」などと話題には、なりましたが、人気の商品にはなれなかったようです。
2020年夏に、再登場するのか、楽しみでもあります。
また、缶コーヒーにも、過去に炭酸コーヒーが販売されていたこと、覚えていますか?
bossの「BOSS TONIC」、UCCの「Full Throttle」、ワンダの「Wonda Conic」等、意外にも各社で商品化していました。
もしかすると、一定の販売量があるのかもしれません。
まとめ
コーヒーと合う色々な美味しい組み合わせを、紹介しました。
はちみつや豆乳、炭酸は味の好みが分かれやすいものです。
炭酸はともかく、はちみつや豆乳はすごい効果を持っているので、是非お試しいただきたいです。
はちみつコーヒーにはミルク、豆乳はコーヒーに入れてしまえば、味のクセは気にならなくなりますし、美味しいという方も多いです。
チョコレートやココアはいろんな面でコーヒーと似かよっていて、味の面でも相性バッチリです。
カカオは健康面でも大きな効果を発揮するので、甘さを控えて摂取したいですね。
カレーですら美味しい味にしてしまうコーヒー。
意外といろんなものと合うので、まだ知らない美味しい組み合わせがあるかもしれませんね。
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