インスタントコーヒーの成分ポリフェノール|効果は同じ?量は?

コーヒーといえばカフェインの成分が有名です。

ですが、もう一つ。

コーヒーには健康に大きな効果をもたらす、ポリフェノールという成分が含まれています。

その効果は人の肌を綺麗にしたり、様々な生活習慣病を予防してくれます。

 

でも、そのポリフェノールって、ちゃんと抽出したコーヒーじゃないと、いっぱい入ってないんじゃないか。

インスタントコーヒーだとどうなんだろう?

コーヒーに含まれるポリフェノールで有名なのは、クロロゲン酸です。

今回は、そんなインスタントコーヒーのポリフェノール(クロロゲン酸)についてお話します。

 

コーヒーの成分ポリフェノール含有量

インスタント コーヒー ポリフェノール 効果

コーヒーと一口に言っても、お湯を入れれば簡単に出来るインスタントコーヒーとフィルターでドリップして作るレギュラーコーヒーがあります。

 

コーヒーの成分ポリフェノール含有量は

コーヒー1杯を約140mlとすると、ポリフェノールの含有量は、約280mg(参照元:全日本コーヒー協会)です。

ポリフェノールで知られる赤ワインの含有量は、同量に換算すると、約320mgを含んでいることになり、コーヒーはかなり近いのです。

緑茶にも、カテキンというポリフェノールが含まれています。

含有量は、1杯140mlに換算すると、約160mgです。

 

 

ポリフェノール含有量が多いインスタントコーヒーは

さらにインスタントコーヒーの中には、ポリフェノールにフォーカスして、多い配合にした製品も販売されています。

 

マキシム|ポリフェノールリッチ

AGF(味の素ゼネラルフーヅ株式会社)で、2005年に販売されてます。

ポリフェノール(クロロゲン酸)が2倍に強化されてます。

原材料はコーヒー豆100%です。

AGF独自の焙煎・抽出技術によって、ポリフェノールが2倍になっています。

同時に、ミックスコーヒー(スティック)の「カフェメニュー カフェ・ラテポリフェノールリッチ」も販売されています。

 

インスタントコーヒーでもポリフェノール(クロロゲン酸)の成分・効果が同じ理由

インスタント コーヒー ポリフェノール 効果

 

では、なぜレギュラーコーヒーもインスタントコーヒーも成分や効果が同じなんだと思いますか?

それはインスタントコーヒーの製造方法を見れば分かります。

 

インスタントコーヒーの製造方法

インスタントコーヒーは以下の順番で作られます。

 

1.豆をローストする

2.違うタイプの豆をブレンドする

3.豆を挽く

4.熱湯でコーヒーをドリップする

5.フリーズドライ or スプレードライ

 

以上の工程がインスタントコーヒーの製造方法です。

 

インスタントコーヒーの製造方法|フリーズドライ

ドリップされたコーヒーの液は

一度、二種類のどちらかの方法によって、乾燥され、粉になります。

 

フリーズドライでは

濃縮されたコーヒー液を、

−40℃の超低温で凍らせ、真空内で氷から気体へと一気に水分をとばします。

 

その結果、

氷の結晶の隙間が残ったままの、乾燥した大粒のコーヒーのブロックが出来上がります。

 

インスタントコーヒーの製造方法|スプレードライ

もう一つのスプレードライでは

濃縮されたコーヒー液を高温で乾燥した機械の中に噴射し、

水分を一瞬で蒸発させて粉状にします。

 

その結果、

乾燥した細かい砂のような、コーヒーの粒が出来上がります。

 

インスタントコーヒーとは一度水分をとばした物

このように、フリーズドライやスプレードライで乾燥のさせ方に違いはあれど、レギュラーコーヒーとの違いは、製造工程から、一度水分を抜き取って戻すかの違いに過ぎません。

成分自体は取り除かれることはないのです。

つまり、インスタントコーヒーとは、一度ドリップコーヒーを作ってしまい、その液の水分を飛ばして粉にした物ということです。

だから、成分が同じなのです。

 

コーヒー ポリフェノールの種類

ポリフェノールは、植物の抗酸化物質です。

植物が外部ストレスと戦うための成分です。

赤ワインの「アントシアニン」、緑茶の「カテキン」も、ポリフェノールです。

コーヒーのポリフェノールの種類は、「クロロゲン酸」です。

 

インスタントコーヒーのポリフェノール効果

インスタント コーヒー ポリフェノール 効果

 

インスタントコーヒーもレギュラーコーヒーも

成分・効果に変わりはない事が分かりました。

 

これは、ポリフェノールの効果を欲している人にとっては嬉しいことですね。

 

毎日ポリフェノールを摂りたいのに、

その度にレギュラーコーヒーからコーヒーを淹れるのはちょっと大変です。

インスタントコーヒーならお湯を入れればすぐに出来ますから。

 

そのポリフェノールの効果は様々あり、

 

抗酸化作用生活習慣病を抑えてくれます。

また、抗酸化作用では紫外線からシミになるのを抑える力があり、

ポリフェノールの摂取が多い人ほど、肌のシミが少ないというデータがあります。

 

また食事の中でコーヒーを飲むことにより、食後の血糖値を抑えてくれます。

 

ガンや動脈硬化、糖尿病などの予防にもひと働きしてくれます。

 

このように、コーヒーのポリフェノールは

美容と健康にとって大きな効果をもたらすため

それをインスタントコーヒーから手軽に摂取できる事は、素晴らしいことですね。

 

まとめ

美容と健康にはもってこいのコーヒーポリフェノールですが、

その効果は、インスタントコーヒーでもレギュラーコーヒーでも変わりませんでした。

 

それはインスタントコーヒーの製造工程をみれば、特別な変化を加えているわけではありません。

簡単に言ってしまえば、出来上がったコーヒーから水分をとばした物に過ぎなかったからです。

 

レギュラーコーヒーとインスタントコーヒーでは、風味や香りの違いはあれど、カフェインやポリフェノールといった成分やその効果は同じです。

安心して、インスタントコーヒーからポリフェノールを沢山摂りましょう!

 

 

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