ハワイのコナコーヒーは、アメリカのハワイ州であるハワイ島でしか栽培されていません。
程よい苦味やコクと香りが特徴です。
また、ハワイコナの生産量は世界の1%にしかありません。
それなのに、高価なコーヒーとしても知られています。
ハワイコナコーヒーの特徴
前述した通り、アメリカのハワイ州ハワイ島で栽培されているのが、ハワイコナコーヒーです。
その特徴について、深掘りしていきます。
ハワイコナコーヒーが、ブルーマウンテン(ジャマイカ)・キリマンジャロ(タンザニア)についで高価とされる原因は、先進国で収穫されるコーヒーだからと言われます。
他の銘柄では、先進諸国で、コーヒーが収穫される国はありません。
ハワイで収穫されるコーヒーは、物価に伴い、人件費が加わることで、高価なコーヒーとして位置づけられているように思います。
ハワイコナコーヒーの味と香り
ハワイコナコーヒーの味は、苦味は少なめで、僅かな酸味と甘い香りが特徴です。
また、クセも少なく、香りはフルーツのような香りを楽しめます。
コナコーヒーの豆味を生かすには、あまり深煎りにはしないほうがおすすめです。
ミディアムロースト〜ハイロースト、あるいはシティローストです。
ハワイコーヒーの入れ方はドリップで
コナコーヒーの味の特徴から、味のコントロールをしやすいドリップで入れる方法がおすすめです。
ドリップで美味しく入れるには、できれば、温度計と時計を用意することです。
入れ方で注意することは、お湯の温度と抽出時間です。
苦味よりも甘味や酸味が特徴のコナコーヒーですから、お湯の温度は少し低めの85度から高くても90度弱です。
注ぐポットは、なるべく口の細いタイプが良いです。
できれば、ドリップポットです。
蒸らしの時間は、20秒ほどが良いでしょう。
豆全体にお湯が接することができるように、混ぜたり、少しドリッパーを揺するなどしてください。
抽出する時間は、あまり長いと苦味や雑味が出やすくなりますので、1分半から2分くらいを目安に抽出してください。
実際には、豆の焙煎度合いや挽き具合でも味は変わります。
しかし、お湯の注ぎ方=入れ方で、味は非常に変わりますので、自分の好みに合うように、美味しくコーヒーを入れられるように、お湯の温度時間にこだわって、何度も試し自分の好みをみつけてください。
コナコーヒーのランクは5つ
コナコーヒーのランクは5つに分かれます。
上のランクになる程、苦味が少なく甘みが感じられます。ランク名は以下の通りです。
- エクストラ・ファンシー
- ファンシー
- ナンバーワン
- セレクト
- プライム
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